肝障害のある患者[肝障害を悪化させるおそれがある。]
回虫の駆除
サントニンとして、通常下記用量を1日2回空腹時、あるいは就寝前1回及び翌朝1回経口投与する。
| 年齢区分 | 1回用量 |
| 6歳未満 | 20mg |
| 6歳以上12歳未満 | 40〜80mg |
| 12歳以上 | 100mg |
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
| 油性下剤 ヒマシ油加香ヒマシ油 | 本剤の中毒症状(感覚異常、頭痛、悪心、腹痛等)があらわれることがある。 | 本剤の吸収が促進される。 |
調査総症例2,951例中、副作用は94例(3.19%)に認められた。その主なものは腹痛(1.36%)、悪心(0.81%)であった。(再評価結果時)
| 0.1〜5%未満 | 頻度不明 | |
| 消化器 | 腹痛、悪心、下痢、胃痛等 | |
| 精神神経系 * | 頭痛、めまい | |
| 眼 * | 黄視(一過性) |
*これらの症状が翌日まで持続した場合には投与を中止すること。
サントニン(日本新薬)原末 251.4円/g
m3.comにご登録済の方
薬剤名検索
薬剤情報提供:一般財団法人日本医薬情報センター 剤形写真提供:株式会社薬事日報社
・薬剤情報・剤形写真は月一回更新しておりますが、ご覧いただいた時点で最新情報ではない可能性がございます。 最新情報は、各製薬会社のWebサイトなどでご確認ください。
・投稿内容の中に適応外、承認用法・用量外の記載等が含まれる場合がありますが、エムスリー、製薬会社が推奨するものではありません。