本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
<適応菌種>
クロラムフェニコール感性菌
<適応症>
細菌性腟炎
1回1錠1日1回局所に挿入する。
8.1 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の使用にとどめること。
8.2 感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い、感作されたことを示す兆候(そう痒、発赤、腫脹、丘疹、小水疱等)があらわれた場合には使用を中止すること。
8.3 長期間連用しないこと。[11.2参照]
9.8 高齢者
用量並びに使用間隔に留意するなど患者の状態を観察しながら慎重に使用すること。生理機能が低下していることが多く副作用が発現しやすい。
14.1 薬剤投与時の注意
本剤は水にあうと吸湿し、崩壊するので、ぬれたピンセット等で取扱わないこと。
吸湿性を有するため、SP包装開封後は速やかに使用すること。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.1 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
呼吸困難、発疹、血圧低下等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
| 頻度不明 | |
| 過敏症 | 発疹、そう痒、局所の発赤、局所の刺激、局所のびらん、接触性皮膚炎、全身性皮疹・紅斑 |
| 長期連用注) | 内服、注射等全身投与の場合と同様な症状 |
注)[8.3参照]
クロマイ腟錠100mg 71.7円/錠
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