本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
カンジダに起因する腟炎および外陰腟炎
1日1回1個を腟深部に挿入する。一般に6日間投与で真菌学的効果(一次効果)および自他覚症状の改善が得られるが、菌の再出現防止のためには14日間投与することが望ましい。
9.5 妊婦
妊婦(3ヵ月以内)又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
14.1 薬剤交付時の注意
14.1.1 本剤は腟内に投与させること。
14.1.2 本剤の基剤として使用されている油脂性成分は、コンドーム等の避妊用ラテックスゴム製品の品質を劣化・破損する可能性があるため、これらとの接触を避けさせること。
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
| ワルファリンカリウム | ワルファリンの作用を増強することがある(腟からの吸収はほとんど認められていないが、外国において、ワルファリンとの併用により出血を来した症例が報告されている)。 | ミコナゾール硝酸塩がCYP3A及びCYP2C9を阻害することによると考えられる。 |
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
| 頻度不明 | |
| 過敏症注) | 蕁麻疹、そう痒感等 |
| 腟 | そう痒感、発赤、疼痛、灼熱感、刺激感等 |
注)投与部位(腟)以外にこのような症状があらわれることがある。
フロリード腟坐剤100mg 38.1円/個
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