ポステリザンF坐薬

痔疾治療剤

3.0(1件) 薬の評価を見る
リスト同薬効薬剤
一般名 ヒドロコルチゾン 大腸菌死菌
製造/販売 マルホ
剤形/規格
  • ポステリザンF坐薬

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禁忌

  • 局所に結核性、化膿性感染症又はウイルス性疾患のある患者〔本剤に含まれるヒドロコルチゾンは結核性、化膿性感染症又はウイルス性疾患を悪化させるおそれがある〕

  • 局所に真菌症(カンジダ症、白癬等)のある患者〔本剤に含まれるヒドロコルチゾンは真菌症(カンジダ症、白癬等)を悪化させるおそれがある〕

  • 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者

  • ヒドロコルチゾンに対し過敏症の既往歴のある患者

効能・効果

  • 痔核・裂肛の症状(出血、疼痛、腫脹、痒感)の緩解、肛門部手術創

用法・容量

  • 通常成人1回1個を1日1〜3回肛門内に挿入する。

注意事項

重要な基本的注意

  • 局所に感染症又は真菌症がある場合には使用しないことを原則とするが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮すること。

  • 長期連用により、全身投与の場合と同様な症状があらわれることがあるので、長期連用は避けること。

適用上の注意

  • 投与経路

    本剤は直腸投与にのみ使用し、経口投与しないこと。

相互作用

副作用

副作用発現状況の概要

  • 本剤は副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、副作用発現頻度は本剤と同一成分を有する製剤をもとに記載した。

重大な副作用及び副作用用語

重大な副作用

  • 緑内障、後嚢白内障

    連用により眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障を来すことがあるので、定期的に検査をすることが望ましい。

その他の副作用

  • 次のような症状があらわれた場合には、使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

頻度不明 0.1%未満 0.1〜5%未満
過敏症 接触性皮膚炎、紅斑、発疹、皮膚刺激感 そう痒感
皮膚 皮膚及び陰部の真菌感染症(カンジダ症、白癬等)、ウイルス感染症、細菌感染症
中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出
内分泌系 下垂体・副腎皮質系機能の抑制 注)
消化器 便意
その他 適用部位不快感
  • 注)大量又は長期にわたる使用の場合起こりやすい。

薬価

ポステリザンF坐薬 25.9円/個

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