抗HER2注1)ヒト化モノクローナル抗体 注1)HER2:Human Epidermal Growth Factor Receptor Type 2(ヒト上皮増殖因子受容体2型、別称:c-erbB-2)
一般名 |
トラスツズマブ(遺伝子組換え)
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製造/販売 | 中外製薬 |
剤形/規格 |
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本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤が適切と判断される症例についてのみ実施すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投与すること。
心不全等の重篤な心障害があらわれ、死亡に至った例も報告されているので、必ず本剤投与開始前には、患者の心機能を確認すること。また、本剤投与中は適宜心機能検査(心エコー等)を行い患者の状態(左室駆出率(LVEF)の変動を含む)を十分に観察すること。特に以下の患者については、心機能検査(心エコー等)を頻回に行うこと。[8.1、9.1.1-9.1.7、11.1.1参照]
・アントラサイクリン系薬剤を投与中の患者又はその前治療歴のある患者
・胸部へ放射線を照射中の患者
・心不全症状のある患者
・冠動脈疾患(心筋梗塞、狭心症等)の患者又はその既往歴のある患者
・高血圧症の患者又はその既往歴のある患者
本剤投与中又は本剤投与開始後24時間以内に多くあらわれるInfusion reactionのうち、アナフィラキシー、肺障害等の重篤な副作用(気管支痙攣、重度の血圧低下、急性呼吸促迫症候群等)が発現し死亡に至った例が報告されている。これらの副作用は、特に安静時呼吸困難(肺転移、循環器疾患等による)のある患者又はその既往歴のある患者において重篤化しやすいので、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること。[9.1.8、11.1.2、11.1.3参照]
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
○HER2過剰発現が確認された乳癌
○HER2過剰発現が確認された治癒切除不能な進行・再発の胃癌
○HER2陽性の根治切除不能な進行・再発の唾液腺癌
HER2過剰発現が確認された乳癌にはA法又はB法を使用する。
HER2過剰発現が確認された治癒切除不能な進行・再発の胃癌には他の抗悪性腫瘍剤との併用でB法を使用する。
HER2陽性の根治切除不能な進行・再発の唾液腺癌にはドセタキセル製剤との併用でB法を使用する。
A法
通常、成人に対して1日1回、トラスツズマブ(遺伝子組換え)として初回投与時には4mg/kg(体重)を、2回目以降は2mg/kgを90分以上かけて1週間間隔で点滴静注する。
B法
通常、成人に対して1日1回、トラスツズマブ(遺伝子組換え)として初回投与時には8mg/kg(体重)を、2回目以降は6mg/kgを90分以上かけて3週間間隔で点滴静注する。
なお、初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。
<効能共通>
心障害があらわれることがあるので、本剤投与開始前には、必ず患者の心機能を確認すること。本剤投与中は心症状の発現状況・重篤度等に応じて適宜心機能検査(心エコー等)を行い、患者の状態(左室駆出率(LVEF)の変動を含む)を十分に観察し、休薬、投与再開、あるいは中止を判断すること。[1.2、9.1.1-9.1.7、11.1.1参照]
Infusion reactionの発現回避等を目的とした前投薬(抗ヒスタミン剤、副腎皮質ホルモン剤等)に関する有用性は確認されていない。
腫瘍崩壊症候群があらわれることがあるので、血清中電解質濃度及び腎機能検査を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。[11.1.9参照]
本剤の使用にあたっては、本剤と一般名が類似しているトラスツズマブ エムタンシン及びトラスツズマブ デルクステカンとの取り違えに注意すること。
<HER2過剰発現が確認された乳癌>
術前薬物療法(A法、B法)、術後薬物療法のA法及び転移性乳癌のB法に本剤を使用する際には、関連文献(「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議 公知申請への該当性に係る報告書」
等)を熟読すること。
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 重篤な心障害のある患者
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。[1.2、8.1、11.1.1参照]
9.1.2 アントラサイクリン系薬剤の前治療歴のある患者
心不全等の心障害があらわれやすい。[1.2、8.1、11.1.1参照]
9.1.3 胸部へ放射線を照射中の患者
胸部への放射線照射との併用時には、放射線の適切な治療計画を設定した上で、心障害の発現に留意すること。心不全等の心障害があらわれやすい。[1.2、8.1、11.1.1参照]
9.1.4 心不全症状のある患者又はその既往歴のある患者
症状が悪化するおそれがある。[1.2、8.1、11.1.1参照]
9.1.5 左室駆出率(LVEF)が低下している患者、コントロール不能な不整脈のある患者、臨床上重大な心臓弁膜症のある患者
症状が悪化するおそれがある。[1.2、8.1、11.1.1参照]
9.1.6 冠動脈疾患(心筋梗塞、狭心症等)の患者又はその既往歴のある患者
症状が悪化するおそれがある。又は心不全等の心障害があらわれやすい。[1.2、8.1、11.1.1参照]
9.1.7 高血圧症の患者又はその既往歴のある患者
心不全等の心障害があらわれやすい。[1.2、8.1、11.1.1参照]
9.1.8 安静時呼吸困難(肺転移、循環器疾患等による)のある患者又はその既往歴のある患者
Infusion reactionが重篤化しやすい。[1.3、11.1.2、11.1.3参照]
9.4 生殖能を有する者
妊娠する可能性のある女性には、本剤投与中及び投与終了後最低7カ月間は、適切な避妊法を用いるよう指導すること。[9.5参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。本剤を投与した妊婦に羊水過少が起きたとの報告がある。また、羊水過少を発現した症例で、胎児・新生児の腎不全、胎児発育遅延、新生児呼吸窮迫症候群、胎児の肺形成不全等が認められ死亡に至った例も報告されている。動物実験(サル)において、胎盤通過(1、5、25mg/kg反復投与)が報告されているが、胎児への影響は報告されていない。[9.4参照]
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。ヒトでの乳汁移行に関するデータはないが、ヒトIgGは母乳中に移行することが報告されている。また、動物実験(サル)において、乳汁への移行(25mg/kg反復投与)が報告されている。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
特に心機能、肝・腎機能検査、血液検査を行うなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。高齢者では生理機能が低下している。
14.1 薬剤調製時の注意
本剤の調製時には、下記の体重あたりの換算式により、投与に必要な抜き取り量を算出すること。
・A法
初回
抜き取り量(mL)=体重(kg)×4(mg/kg)/21(mg/mL)
2回目以降
抜き取り量(mL)=体重(kg)×2(mg/kg)/21(mg/mL)
・B法
初回
抜き取り量(mL)=体重(kg)×8(mg/kg)/21(mg/mL)
2回目以降
抜き取り量(mL)=体重(kg)×6(mg/kg)/21(mg/mL)
調製時には、日局注射用水、日局生理食塩液以外は使用しないこと。
ブドウ糖溶液と混合した場合、蛋白凝集が起こるため、添付の日局注射用水(注射用60:3.0mL、注射用150:7.2mL)により溶解してトラスツズマブ(遺伝子組換え)21mg/mLの濃度とした後、必要量を注射筒で抜き取り、直ちに日局生理食塩液250mLに希釈すること。
本剤はポリソルベートを含有しており、泡立ちやすいため、溶解時は静かに転倒混和し、ほぼ泡が消えるまで数分間放置する。
用時調製し、調製後は速やかに使用すること。また、残液は廃棄すること。
14.2 薬剤投与時の注意
本剤と5%ブドウ糖溶液を混合した場合、蛋白凝集が起こるため、ブドウ糖溶液との混合を避け、本剤とブドウ糖溶液の同じ点滴ラインを用いた同時投与は行わないこと。
他剤との混注をしないこと。
15.1 臨床使用に基づく情報
本剤投与により抗トラスツズマブ抗体が出現したとの報告(921例中1例)があるが、当該症例において副作用は認められなかった。
本剤と他の抗悪性腫瘍剤を併用した患者に、急性白血病、骨髄異形成症候群(MDS)が発生したとの報告がある。
無作為化比較試験にて、骨髄抑制を有する他の抗悪性腫瘍剤に本剤を併用した場合、その抗悪性腫瘍剤単独と比較し発熱性好中球減少の発現率が上昇したとの報告がある。
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
アントラサイクリン系薬剤 | 心障害の発現頻度が上昇することが報告されているので、特に注意すること。 | 心障害のリスクを増強させるおそれがある。 |
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.1 心障害
心不全(4.5%)(症候:呼吸困難、起座呼吸、咳嗽等、症状・異常:S3ギャロップ、駆出率低下、末梢性浮腫等)、心原性ショック(頻度不明)、肺浮腫(頻度不明)、心嚢液貯留(0.1%)、心筋症(0.4%)、心膜炎(頻度不明)、不整脈(1.4%)、徐脈(0.1%)等が報告されている。
異常が認められた場合には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与継続を検討し、適切な処置を行うこと。
ただし、症状が重篤な場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。[1.2、8.1、9.1.1-9.1.7参照]
11.1.2 Infusion reaction(頻度不明)
本剤投与中又は投与開始後24時間以内に多くあらわれるInfusion reaction(症状:発熱、悪寒、悪心、嘔吐、疼痛、頭痛、咳嗽、めまい、発疹、無力症等)が約40%の患者において報告されている(HER2過剰発現が確認された転移性乳癌の承認時)。これらの症状は、通常軽度〜中等度で主に本剤の初回投与時にあらわれやすい。
また、Infusion reactionのうち、ショック、アナフィラキシー、肺障害等の重篤な副作用(気管支痙攣、重度の血圧低下、急性呼吸促迫症候群、頻脈、顔面浮腫、眩暈、耳鳴、呼吸困難、喘息、喘鳴、血管浮腫、咽頭浮腫、呼吸不全、非心原性肺浮腫、胸水、低酸素症等)が発現し死亡に至った例が報告されている。本剤投与中にこれらの異常が認められた場合には直ちに投与を中止すること。なお、このような症状があらわれた患者において再投与の可否を判断する基準は確立していない。
異常が認められた場合には、適切な処置(酸素吸入、β-アゴニスト・副腎皮質ホルモン剤、解熱鎮痛剤、抗ヒスタミン剤の投与等)を行うとともに症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること。[1.3、9.1.8、11.1.3参照]
11.1.3 間質性肺炎・肺障害
間質性肺炎(0.2%)、肺線維症(頻度不明)、肺炎(アレルギー性肺炎等を含む)(0.3%)、急性呼吸促迫症候群(0.1%未満)等の肺障害があらわれることがある。[1.3、9.1.8、11.1.2参照]
(4.4%)
、好中球減少(6.9%)
、血小板減少(1.9%)
、貧血(3.7%)
(0.1%未満)
、黄疸(0.1%)
、肝炎(0.1%)
、肝障害(0.5%)
11.1.6 腎障害
腎不全(0.2%)、腎障害(1.0%)があらわれることがある。
(頻度不明)
、脳血管障害(0.2%)
、脳浮腫(頻度不明)
(0.2%)
11.1.9 腫瘍崩壊症候群(頻度不明)
異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置(生理食塩液、高尿酸血症治療剤等の投与、透析等)を行うとともに、症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること。[8.3参照]
注)発現頻度はHER2過剰発現の腫瘍に対する海外臨床試験[H0407g試験、H0452g試験、H0453g試験]、HER2過剰発現の転移性乳癌に対する海外臨床試験[H0551g試験、H0552g試験、H0648g試験、H0649g試験、H0650g試験、H0659g試験、H0693g試験]、HER2過剰発現の進行・再発乳癌に対する国内臨床試験[MKC-454-02試験]、HER2過剰発現の転移性乳癌に対する製造販売後臨床試験、HER2過剰発現の転移性乳癌に対する使用成績調査、HER2過剰発現が確認された乳癌(術後薬物療法)に対する国際共同試験[HERA試験]、HER2過剰発現が確認された治癒切除不能な進行・再発の胃癌に対する国際共同試験[ToGA試験]、HER2陽性の根治切除不能な進行・再発の唾液腺癌に対する国内臨床試験[HUON-003-01試験]
を含む。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2.1 HER2過剰発現が確認された転移性乳癌
10%以上 | 2〜10%未満 | 2%未満 | 頻度不明 | |
精神神経系 | 頭痛、めまい、味覚異常、感覚鈍麻、ニューロパチー | 錯感覚、不眠症、不安、うつ病、傾眠、筋緊張亢進 | 運動失調、不全麻痺、しびれ(感)、思考異常 | |
消化器 | 悪心・嘔吐(16.8%) | 下痢、食欲不振、口内炎、便秘、腹痛 | 上腹部痛、消化不良、腸炎 | |
循環器 | 低血圧、頻脈、潮紅、高血圧、動悸、熱感 | 血管拡張 | ||
呼吸器 | 呼吸困難、咳嗽、鼻出血 | 胸水、喘息 | ||
血液 | プロトロンビン減少 | |||
皮膚 | 発疹、脱毛症、爪の障害、 |
紅斑、皮膚乾燥、蕁麻疹、皮膚炎、斑状丘疹状皮疹、発汗、 |
||
肝臓 | AST増加、ALT増加 | |||
眼 | 流涙増加、結膜炎、視力障害 | |||
その他 | 発熱(31.5%)、悪寒(20.0%)、疲労(10.5%) | 倦怠感、関節痛、疼痛、浮腫、背部痛、無力症、筋肉痛、胸痛、末梢性浮腫、四肢痛 | 上気道感染(鼻炎、鼻咽頭炎、咽頭炎、副鼻腔炎等)、胸部不快感、骨痛、頚部痛、尿路感染症、難聴、感染症 |
注)発現頻度はHER2過剰発現の腫瘍に対する海外臨床試験[H0407g試験、H0452g試験、H0453g試験]、HER2過剰発現の転移性乳癌に対する海外臨床試験[H0551g試験、H0552g試験、H0648g試験、H0649g試験、H0650g試験、H0659g試験、H0693g試験]、HER2過剰発現の進行・再発乳癌に対する国内臨床試験[MKC-454-02試験]、HER2過剰発現の転移性乳癌に対する製造販売後臨床試験及びHER2過剰発現の転移性乳癌に対する使用成績調査を含む。
11.2.2 HER2過剰発現が確認された乳癌における術後薬物療法
1%以上 | 0.2〜1%未満 | 0.2%未満 | 頻度不明 | |
精神神経系 | 頭痛 | めまい、錯感覚、振戦、嗜眠、不眠症、味覚異常、不安、うつ病、回転性眩暈 | 感覚鈍麻、ニューロパチー | |
消化器 | 悪心、下痢、嘔吐 | 口内炎、腹痛、消化不良 | 上腹部痛、便秘、胃炎 | 口内乾燥、口腔内潰瘍形成、鼓腸 |
循環器 | 動悸 | 高血圧、頻脈、熱感 | リンパ浮腫 | ほてり、低血圧、潮紅 |
呼吸器 | 呼吸困難 | 鼻漏、鼻出血 | 咽喉頭疼痛、咳嗽、副鼻腔炎、気管支炎 | 鼻乾燥、鼻潰瘍、鼻部不快感 |
皮膚 | 爪の障害、発疹、 |
紅斑、 |
爪破損、皮膚乾燥、皮膚亀裂 | |
腎臓 | 排尿困難 | |||
その他 | 無力症、悪寒、発熱、疲労、関節痛、筋肉痛、インフルエンザ様疾患、上気道感染(鼻炎、鼻咽頭炎、咽頭炎等) | 末梢性浮腫、背部痛、筋痙縮、胸部不快感、粘膜の炎症、倦怠感、骨痛、胸痛、インフルエンザ | 浮腫、筋骨格痛、膀胱炎、尿路感染症、丹毒 | 帯状疱疹、乳房痛、蜂巣炎、四肢痛、流涙増加、体重増加、冷感、疼痛、粘膜乾燥、霧視、筋骨格硬直 |
11.2.3 HER2過剰発現が確認された治癒切除不能な進行・再発の胃癌
10%以上 | 2〜10%未満 | 2%未満 | |
精神神経系 | ニューロパチー | 味覚異常、浮動性めまい、不眠症、錯感覚 | 頭痛、嗜眠 |
消化器 | 悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、口内炎、便秘 | 腹痛、上腹部痛 | 消化不良、口内乾燥、嚥下障害 |
循環器 | 高血圧 | 動悸、潮紅、起立性低血圧 | |
呼吸器 | しゃっくり、鼻出血 | 咳嗽、呼吸困難 | |
血液 | ヘモグロビン減少 | ||
皮膚 | 手掌・足底発赤知覚不全症候群 | 色素沈着障害、脱毛症、爪の障害、発疹、皮膚乾燥 |
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腎臓 | 腎クレアチニン・クリアランス減少、中毒性ネフロパシー | ||
その他 | 疲労、無力症、粘膜の炎症、体重減少 | 発熱、悪寒、脱水、低カリウム血症、低ナトリウム血症、上気道感染、難聴、浮腫、末梢性浮腫、高クレアチニン血症、口腔カンジダ症、耳鳴、過敏症 | 倦怠感、低アルブミン血症、体重増加 |
11.2.4 HER2陽性の根治切除不能な進行・再発の唾液腺癌
30%以上 | 20〜30%未満 | 20%未満 | |
消化器 | 口内炎、上腹部痛、嘔吐、食欲不振 | ||
呼吸器 | 胸水 | 気管支炎、呼吸困難 | |
皮膚 | 爪甲剥離症、皮膚乾燥、脱毛症 | ||
肝臓 | ALT増加 | ||
眼 | 流涙増加 | ||
血液 | リンパ球数減少 | ||
その他 | 倦怠感、末梢性浮腫、低アルブミン血症 | 体重増加、顔面浮腫、発熱、低カルシウム血症、血中乳酸脱水素酵素増加 |
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効果の強さ
投稿日: 2015/03/13 参考率: 100%(1人/1人)
外科/60代/処方経験あり