本剤又は他のインドメタシン製剤に対して過敏症の既往歴のある患者
アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者〔重症喘息発作を誘発するおそれがある。〕
下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎
変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘等)、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛
症状により、適量を1日数回患部に塗擦する。
消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意すること。
皮膚の感染症を不顕性化するおそれがあるので、感染を伴う炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤又は抗真菌剤を併用し、観察を十分行い慎重に投与すること。
慢性疾患(変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には薬物療法以外の療法も考慮すること。また患者の状態を十分観察し、副作用の発現に留意すること。
気管支喘息のある患者〔重症喘息発作を誘発するおそれがある。〕
投与時
眼及び粘膜に使用しないこと。
表皮が欠損している場合に使用すると一時的にしみる、ヒリヒリ感を起こすことがあるので使用に際し注意すること。
密封包帯法で使用しないこと。
承認までの臨床試験における調査症例1581例中66例(4.17%)、市販後調査21406例中210例(0.98%)、計22987例中276例(1.20%)に副作用が認められた。主な副作用症状としては、そう痒132件(0.57%)、発赤126件(0.55%)、発疹86件(0.37%)がみられた。いずれも塗擦部の皮膚症状で、投与中止あるいは投与継続中に消失している。
次のような副作用が認められた場合には、必要に応じ、減量、投与中止等の適切な処置を行うこと。
0.1%〜5%未満 | 0.1%未満 | |
皮膚 | そう痒、発赤、発疹 | ヒリヒリ感、乾燥感、熱感、腫脹 |
インテバン軟膏1% 4.3円/g
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