本剤に過敏な患者
下記の皮膚真菌症の治療
白癬
足部白癬(汗疱状白癬)、手部白癬(汗疱状白癬)、体部白癬(斑状小水疱性白癬、頑癬)、股部白癬(頑癬)
カンジダ症
指間びらん症、間擦疹、乳児寄生菌性紅斑、爪囲炎、外陰炎(ただし、外陰炎はクリームのみ適用)
癜風
通常1日2〜3回患部に塗布する。
本剤を乳児寄生菌性紅斑に使用する場合、アルコール性基剤(エタノール等)が局所刺激作用を有するため、注意して使用すること(ただし、ローションのみ)。
皮膚にのみ使用し、眼科用として角膜、結膜には使用しないこと。
投与部位
本剤の基剤として使用されている油脂性成分は、コンドーム等の避妊用ラテックスゴム製品の品質を劣化・破損する可能性があるため、これらとの接触を避けさせること(ただし、クリームのみ)。
11,290症例中、副作用が報告されたのは131例(1.16%)で、発現件数は323件であった(再審査終了時、1988年)。
副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | |
過敏症 | 皮膚刺激症状(発赤・紅斑、刺激感、 |
膿疱、丘疹 |
パラベールクリーム1% 12.5円/g
パラベールローション1% 12.5円/mL
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