<適応菌種>
本剤に感性のブドウ球菌属、アクネ菌
<適応症>
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)
本品の適量を1日2回、患部に塗布する。なお、ざ瘡に対しては洗顔後、患部に塗布する。
本剤の使用にあたっては、ざ瘡は4週間、表在性皮膚感染症及び深在性皮膚感染症は1週間で効果の認められない場合は使用を中止すること。また、ざ瘡においては炎症性皮疹が消失した場合には継続使用しないこと。
低出生体重児、新生児、乳児、幼児(「5.小児等への投与」の項参照)
投与時
皮膚のみに使用し、眼科用として角膜、結膜には使用しないこと。
キノロン系合成抗菌剤の経口剤で光線過敏症が報告されている。
微生物による復帰変異試験、チャイニーズハムスター由来培養細胞による遺伝子変異試験及び染色体異常試験は陰性であった。培養ヒト末梢血リンパ球による染色体異常試験は陽性であったが、マウスを用いる小核試験は陰性であった。また、光学異性体S(−)-ナジフロキサシンは染色体異常試験、小核試験において陽性であった。なお、他の新キノロン剤でも染色体異常誘発性が認められるとの報告がある。
総症例4,174例中副作用は60例(1.44%)に認められた。(承認時及び再審査終了時)
1%未満 | |
皮膚 |
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アクアチムクリーム1% 20.7円/g
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効果の強さ
投稿日: 2015/03/25 参考率: 100%(3人/3人)
小児科/50代/処方経験あり