アミノ酸代謝異常のある患者[投与されたアミノ酸が代謝されず、症状が悪化する可能性がある。]
ルテチウムオキソドトレオチド(177Lu)による腎被曝の低減
通常、成人にはルテチウムオキソドトレオチド(177Lu)投与開始30分前より1回1000mLを4時間かけて点滴静注する。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
15.1 臨床使用に基づく情報
ペプチド受容体放射性核種療法において、L-リシン塩酸塩とL-アルギニン塩酸塩を含む輸液の投与により、高カリウム血症が発現したとの報告があり、臨床症状(動悸、胸痛、全身倦怠感)や心電図異常(flattened P waves、high peaked T waves)を伴う症例も報告されている
液漏れの原因となるので、強い衝撃や鋭利なものとの接触等を避けること。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
| 10%以上 | 10%未満 | |
| 過敏症 | − | 紅斑 |
| 腎臓 | − | 頻尿 |
| 消化器 | 悪心 | − |
| その他 | − | 注入部位血管外漏出 |
ライザケア輸液 1177円/袋
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