高カルシウム血症の患者[症状を悪化させることがある。]
腎結石のある患者[症状を悪化させることがある。]
重篤な腎不全のある患者[腎不全を悪化させることがある。]
下記代謝性骨疾患におけるカルシウム補給
くる病、骨軟化症
妊娠・授乳時におけるカルシウム補給
通常成人1日1〜5gを3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
長期投与により血中及び尿中カルシウムが高値になることがあるので、長期投与する場合には定期的に血中又は尿中カルシウムを検査することが望ましい。また、高カルシウム血症があらわれた場合には投与を中止すること。
活性型ビタミンD製剤を服用している患者[高カルシウム血症があらわれやすい。]
強心配糖体の投与を受けている患者[強心配糖体の作用を増強するおそれがある。]
高カルシウム血症があらわれやすい病態の患者
テトラサイクリン系抗生物質の吸収を阻害することがあるので、同時に服用させないこと。
| 5%以上又は頻度不明 | 0.1%未満 | |
| 消化器 | 悪心、便秘 | 胃酸の反動性分泌等 |
| その他 | 長期投与により、高カルシウム血症及び結石症 |
グリセロリン酸カルシウム「イワキ」 6.2円/g
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