本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
下記疾患に伴う内臓平滑筋の痙攣症状
胃炎、胆道(胆管・胆のう)系疾患
急性動脈塞栓、末梢循環障害、冠循環障害における血管拡張と症状の改善
パパベリン塩酸塩として、通常、成人1日200mgを3〜4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
緑内障の患者〔眼圧上昇作用により、緑内障を悪化させるおそれがある。〕
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
レボドパ | レボドパの作用が減弱するおそれがある。 | 機序不明 |
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
頻度不明 | |
肝臓注1) | アレルギー性肝障害 |
過敏症注2) | 発疹等 |
循環器 | 心悸亢進、血圧上昇等 |
精神神経系 | めまい、眠気、頭痛等 |
消化器 | 便秘、口渇、食欲不振、心窩部痛等 |
その他 | 顔面潮紅、発汗 |
注1)観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、投与を中止すること。
注2)このような場合には、投与を中止すること。
パパベリン塩酸塩「ヨシダ」 41円/g
m3.comにご登録済の方
薬剤名検索
薬剤情報提供:一般財団法人日本医薬情報センター 剤形写真提供:株式会社薬事日報社
・薬剤情報・剤形写真は月一回更新しておりますが、ご覧いただいた時点で最新情報ではない可能性がございます。 最新情報は、各製薬会社のWebサイトなどでご確認ください。
・投稿内容の中に適応外、承認用法・用量外の記載等が含まれる場合がありますが、エムスリー、製薬会社が推奨するものではありません。