損傷皮膚及び粘膜〔損傷皮膚及び粘膜への使用により、刺激作用を有する。〕
手指・皮膚の消毒、手術部位(手術野)の皮膚の消毒、医療機器の消毒
本剤をそのまま消毒部位に塗布する
本剤が眼に入らないように注意すること。
入った場合には直ちに水でよく洗い流すこと。
広範囲又は長期間使用する場合には、蒸気の吸入に注意すること。〔エタノール蒸気に大量又は繰り返しさらされた場合、粘膜への刺激、頭痛等を起こすことがある。〕
投与経路
外用にのみ使用すること。
使用時
同一部位に反復使用した場合には、脱脂等による皮膚荒れを起こすことがあるので注意すること。
本剤は血清、膿汁等のたん白質を凝固させ、内部にまで浸透しないことがあるので、これらが付着している医療器具等に用いる場合には、十分に洗い落としてから使用すること。
合成ゴム製品、合成樹脂製品、光学器具、鏡器具、塗装カテーテル等には、変質するものがあるので注意すること。
本剤は、引火性、爆発性があるため、火気に注意すること。また電気メスを使用する場合は、乾燥させてから使用すること。
脱脂綿や薬液を継ぎ足して使用しないこと。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
| 頻度不明 | |
| 過敏症注) | 発疹等 |
| 皮膚注) | 刺激症状 |
注)このような症状があらわれた場合には使用を中止すること。
消毒用エタノール綿「ヨシダ」4×4
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