細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症、及び動物性皮膚疾患(疥癬、けじらみ等)[これらの疾患を増悪させるおそれがある。]
本剤に対して過敏症の既往歴のある患者
鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒が遷延するおそれがある。また、感染のおそれがある。]
潰瘍(ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の熱傷・凍傷[皮膚の再生が抑制され、治癒が遷延するおそれがある。]
湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、女子顔面黒皮症、ビダール苔癬、放射線皮膚炎、日光皮膚炎を含む)、皮膚
通常1日1〜数回適量を患部に塗布する。
なお、症状により適宜増減する。
皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則とするが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤(全身適用)、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮すること。
大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用により、副腎皮質ホルモン剤を全身投与した場合と同様な症状があらわれることがある。
本剤の使用により症状の改善が認められない場合又は症状の悪化をみる場合は、使用を中止すること。
症状改善後は、できるだけ速やかに使用を中止すること。
使用部位
眼科用として使用しないこと。
使用時
治療以外の目的(化粧下、ひげそり後等)に使用することがないよう注意すること。
安定性試験
最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、39ヵ月)の結果、プレドニゾロンクリーム0.5%「タツミ」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
(頻度不明)
眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障
眼瞼皮膚への使用に際しては眼圧亢進、緑内障を起こすことがあるので注意すること。
大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、緑内障、後嚢白内障等があらわれることがある。
(頻度不明)
過敏症
皮膚の刺激感、発疹等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には使用を中止すること。
皮膚の感染症
細菌性感染症(伝染性膿痂疹、毛嚢炎等)、皮膚の真菌性(カンジダ症、白癬等)及びウイルス感染症があらわれることがある。[密封法(ODT)の場合に起こり易い。]このような症状があらわれた場合には、適切な抗菌剤、抗真菌剤等を併用し、症状がすみやかに改善しない場合には、本剤の使用を中止すること。
その他の皮膚症状
長期連用により、ステロイド
下垂体・副腎皮質系機能
大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、下垂体・副腎皮質系機能の抑制をきたすことがあるので注意すること。
プレドニゾロンクリーム0.5%「タツミ」 4.5円/g
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