本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
<適応菌種>
本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属(肺炎球菌を除く)、腸球菌属、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー
<適応症>
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染
通常、症状により適量を1日1〜数回、直接患部に塗布または無菌ガーゼにのばして貼付する。
なお、深在性皮膚感染症に対しては他の薬剤で効果が期待できない場合に使用すること。
8.1 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の使用にとどめること。
8.2 感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い、感作されたことを示す兆候(そう痒、発赤、腫脹、丘疹、小水疱等)があらわれた場合には使用を中止すること。
8.3 長期間連用しないこと。[11.2参照]
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
| 頻度不明 | |
| 過敏症 | 発疹、接触性皮膚炎 |
| 長期連用注) | 内服、注射等全身投与の場合と同様な症状 |
注)[8.3参照]
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