本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
腎機能検査
排尿後、水300〜500mLを飲ませ、30分後に通常成人ではフェノールスルホンフタレイン注射液1.0mL(フェノールスルホンフタレインとして6.0mg)を肘静脈又は筋肉内に注射する。
小児用量例
| 体重(kg) | 3〜5 | 5〜10 | 10〜20 | 20以上 |
| 注射量(mg) | 2 | 3 | 4 | 6 |
注入から検査終了まで、被検者に横臥又は坐位をとらせるなど安静にさせ観察を十分に行うこと。
アレルギー素因のある患者
筋肉内注射時
筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため下記の点に注意すること。
注射部位については、神経走行部位を避けて慎重に投与すること。
くりかえし注射する場合には、左右交互に注射するなど、同一部位を避けること。なお、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児には特に注意すること。
注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
開封時
アンプルカット時の異物混入を避けるため、エタノール消毒綿等で清拭しカットすること。
本品は、「ワンポイントカットアンプル」を使用しているので、アンプル枝部のマークを上にして、反対方向に折りとること。
(再審査対象外)
過敏症(0.1%未満)
発赤、そう痒感、顔面潮紅、胸内苦悶、血圧低下等があらわれることがある。
フェノールスルホンフタレイン注0.6%「第一三共」 97円/管
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