タイケルブ錠250mg

抗悪性腫瘍剤

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リスト同薬効薬剤
一般名 ラパチニブトシル酸塩水和物
製造/販売 ノバルティスファーマ
剤形/規格
  • タイケルブ錠250mg

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警告

  • 1.1 本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで本療法が適切と判断される症例についてのみ実施すること。また治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投与すること。

  • 1.2 重篤な肝機能障害があらわれることがあり、死亡に至った例も報告されているので、本剤投与開始前及び投与中は定期的に肝機能検査を行い、患者の状態を十分に観察すること。本剤投与中に重篤な肝機能障害がみられた場合には、本剤の投与を中止する等の適切な処置を行うこと。[8.1、11.1.1参照]

  • 1.3 間質性肺炎、肺臓炎等の間質性肺疾患があらわれ、死亡に至った例も報告されているので、初期症状(息切れ、呼吸困難、咳嗽、発熱等)の確認及び胸部X線検査の実施等、観察を十分に行うこと。異常が認められた場合には、投与を中止する等の適切な処置を行うこと。[8.2、11.1.2参照]

禁忌

  • 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

  • 2.2 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照]

効能・効果

  • HER2過剰発現が確認された手術不能又は再発乳癌

用法・容量

  • 通常、成人にはラパチニブとして以下の用量を1日1回、食事の1時間以上前又は食後1時間以降に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。

    • ・カペシタビンとの併用:1250mg

    • ・アロマターゼ阻害剤との併用:1500mg

注意事項

重要な基本的注意

  • 8.1 重篤な肝機能障害があらわれることがあるので、本剤投与開始前及び投与中は定期的に肝機能検査(AST、ALT、ALP及びビリルビン等)を行うこと。[1.2、11.1.1、11.2、15.1参照]

  • 8.2 間質性肺疾患があらわれることがあるので、初期症状(息切れ、呼吸困難、咳嗽、発熱等)の確認及び胸部X線検査の実施等、観察を十分に行うこと。また必要に応じて胸部CT検査、動脈血酸素分圧(PaO2)、肺胞気動脈血酸素分圧較差(A-aDO2)、肺拡散能力(DLco)などの検査を行うこと。[1.3、9.1.1、11.1.2参照]

  • 8.3 重篤な心障害があらわれることがあるので、必ず本剤投与開始前には心機能検査を行い、患者の心機能を確認すること。また、本剤投与中は適宜心機能検査(心エコー等)を行う等、患者の状態を十分に観察すること。[9.1.2、11.1.3参照]

  • 8.4 QT間隔延長があらわれることがあるので、本剤投与開始前及び本剤投与中は適宜心電図検査を行うなど患者の状態を十分に観察すること。[9.1.3、11.1.5参照]

慎重投与

  • 9.1 合併症・既往歴等のある患者

    • 9.1.1 間質性肺疾患(放射線性肺臓炎を含む)のある患者又はその既往歴のある患者

      • 間質性肺疾患が増悪するおそれがある。[8.2、11.1.2参照]

    • 9.1.2 心不全症状のある患者又はその既往歴のある患者

      • 症状が悪化するおそれがある。[8.3、11.1.3参照]

    • 9.1.3 左室駆出率が低下している患者、コントロール不能な不整脈のある患者、臨床上重大な心臓弁膜症のある患者

      • 症状が悪化するおそれがある。[8.4、11.1.5参照]

  • 9.3 肝機能障害患者

    • 肝機能障害が悪化するおそれがある。ラパチニブは主として肝臓で代謝されるので、AUCが増加するおそれがある。[16.6.2参照]

  • 9.4 生殖能を有する者

    • 妊娠可能な女性には、本剤投与中及び投与終了後一定期間は適切な避妊を行い妊娠しないよう指導すること。[9.5参照]

  • 9.5 妊婦

    • 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。動物実験では、ラットで生後21日までに出生児生存率の低値(60mg/kg/日以上)、母動物毒性及び軽度な胎児異常(骨化促進)(120mg/kg/日)が認められた。また、ウサギで母動物毒性、胎児体重の低値及び軽度な骨格変異(60mg/kg/日以上)、流産(120mg/kg/日)が認められた。[2.2、9.4参照]

  • 9.6 授乳婦

    • 授乳しないことが望ましい。動物実験(ラット)でラパチニブを授乳動物に投与したとき、乳児への移行が認められている。

  • 9.7 小児等

    • 小児等を対象とした臨床試験を実施していない。

  • 9.8 高齢者

    • 患者の状態を観察しながら注意して投与すること。一般に生理機能が低下している。

適用上の注意

  • 14.1 薬剤交付時の注意

    • PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

その他の注意

  • 15.1 臨床使用に基づく情報

    • 海外で実施されたプラセボ対照無作為化比較試験での本剤単独投与群において、HLA遺伝子型が特定された患者のうち、HLA-DQA102:01又はDRB107:01の保有者での重篤な肝機能障害(ALTが>5.0×ULN)の発現頻度は7.7%(それぞれ19/247例及び19/247例)であり、非保有者での発現頻度は0.5%(それぞれ4/855例及び4/857例)であったとの報告がある
      なお、これらのHLA遺伝子型の保有率は、白人、アジア系、アフリカ系などの人種では概ね15〜30%であるが、日本人では2%未満との報告がある。[8.1、11.1.1参照]

  • 15.2 非臨床試験に基づく情報

    • ラットを用いた104週間の経口投与によるがん原性試験では、雌で腎梗塞(AUCはヒトの約6倍)及び腎乳頭壊死(AUCはヒトの約8倍)がみられたが、これらの所見のヒトへの外挿性は不明である。

相互作用

相互作用序文

  • 本剤は、主としてCYP3Aにより代謝される。また、P-糖蛋白質及びBCRPの基質である。更にin vitroにおいて本剤のCYP3A4、CYP2C8、P-糖蛋白質、BCRP及びOATP1B1に対する阻害作用が示されている。[16.3、16.4参照]

薬物代謝酵素用語

CYP3A

薬物代謝酵素用語

P-糖蛋白質

薬物代謝酵素用語

BCRP

薬物代謝酵素用語

CYP3A4

薬物代謝酵素用語

CYP2C8

薬物代謝酵素用語

OATP1B1

併用注意

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
CYP3A4を阻害する薬剤等イトラコナゾール等 健康成人において、ケトコナゾールとの併用により本剤のAUCが約3.6倍に増加し、半減期が1.7倍に延長したとの報告がある。CYP阻害作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。併用する場合は、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。 本剤の代謝酵素であるCYP3A4が阻害されることにより、本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇する可能性がある。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
グレープフルーツ(ジュース) 本剤投与時はグレープフルーツ(ジュース)を摂取しないよう注意すること。 本剤の代謝酵素であるCYP3A4が阻害されることにより、本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇する可能性がある。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
CYP3A4を誘導する薬剤カルバマゼピンリファンピシンフェニトイン等 健康成人において、カルバマゼピンとの併用により本剤のAUCが約72%減少したとの報告がある。CYP誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。併用に際しては、本剤の有効性が減弱する可能性があることを考慮すること。 本剤の代謝酵素であるCYP3A4が誘導されることにより、本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下する可能性がある。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
治療域が狭くCYP3A4で代謝される薬剤ミダゾラム(経口剤:国内未発売)等 ミダゾラムのAUCが経口投与では約45%及び静脈内投与では約14%増加したとの報告がある。 本剤のCYP3A4に対する阻害作用が示されている。経口投与製剤では本剤が消化管でのCYP3A4による代謝を阻害すると考えられる。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
治療域が狭くCYP3A4又はCYP2C8で代謝される薬剤ビノレルビン等 これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性があるので、本剤との併用は避けることが望ましいが、併用する場合には、副作用の発現・増強に注意し、減量等を考慮すること。 本剤のCYP3A4とCYP2C8に対する阻害作用が示されている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
パクリタキセル 本剤のAUCが約21%、パクリタキセルのAUCが約23%増加したとの報告がある。また、臨床試験において、パクリタキセル単独投与時と比較して、本剤とパクリタキセル併用時に下痢と好中球数減少の発現率及び重症度が増加した。 本剤のCYP3A4とCYP2C8に対する阻害作用が示されている。また、パクリタキセルはP-糖蛋白質の基質であるため、その寄与の可能性もある。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
P-糖蛋白質を阻害する薬剤ベラパミルイトラコナゾールキニジンシクロスポリンエリスロマイシン等P-糖蛋白質を誘導する薬剤等リファンピシンセイヨウオトギリソウ(St.John’s Wort,セント・ジョーンズ・ワート)含有食品等 本剤の血中濃度や分布に影響を与える可能性がある。 本剤はP-糖蛋白質の基質であることが示されている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
P-糖蛋白質の基質薬剤ジゴキシン等 経口投与のジゴキシンのAUCが約80%増加したとの報告がある。 本剤のP-糖蛋白質に対する阻害作用が示されている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
パゾパニブ塩酸塩 本剤との併用によりパゾパニブ塩酸塩のAUC及びCmaxは、それぞれ約59%及び51%増加した。 本剤はCYP3A4、P-糖蛋白質及びBCRPの基質であり阻害作用を有することによる。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
イリノテカン FOLFIRIレジメンの一部として投与した時、イリノテカンの活性代謝物であるSN-38のAUCが約41%増加したとの報告がある。 機序は不明である。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
プロトンポンプ阻害剤エソメプラゾール等 エソメプラゾールとの併用により、本剤のAUCが約15%減少したとの報告がある。 胃内pHの上昇により、本剤の溶解度が低下し吸収が低下する可能性がある。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
QT間隔延長を起こすことが知られている薬剤イミプラミンピモジド等抗不整脈薬キニジンプロカインアミドジソピラミド等 QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがある。 本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあり、併用により作用が増強する可能性がある。

副作用

重大な副作用及び副作用用語

重大な副作用

  • 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

  • 11.1.1 肝機能障害(8%注1)

    • AST、ALT、γ-GTP、ALP及び血中ビリルビン等の著しい増加を伴う重篤な肝機能障害があらわれることがあり、死亡に至った例も報告されている。[1.2、8.1、15.1参照]

  • 11.1.2 間質性肺疾患(0%注1)

    • 間質性肺疾患(間質性肺炎、肺臓炎等)があらわれることがある。異常が認められた場合には、本剤の投与を中止し、ステロイド治療等の適切な処置を行うこと。[1.3、8.2、9.1.1参照]

  • 11.1.3 心障害

    • 左室駆出率低下があらわれ(3%注1))、心不全等の重篤な心障害があらわれることがある。[8.3、9.1.2参照]

  • 11.1.4 下痢(56%注1)

    • 下痢があらわれ、脱水症状をきたすことがあるので、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には早期に止瀉剤などによる治療を考慮すること。重度の下痢が認められた場合には、電解質又は輸液投与及び本剤の投与中止や休薬を行うなど適切な処置を行うこと。

  • 11.1.5 QT間隔延長(0%注1))[8.4、9.1.3参照]

  • 11.1.6 重度の皮膚障害

    • 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(0%注1))、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(0%注1))、多形紅斑(0.2%注1))等の重度の皮膚障害があらわれることがある。

  • 注1)カペシタビン又はレトロゾールとの併用による海外臨床試験でみられたNCI CTCAE1)Grade 1以上の発現頻度

その他の副作用

  • 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

10%以上 1〜10%未満 1%未満 頻度不明
胃腸障害 下痢注2)、悪心、嘔吐 口内炎、消化不良、腹痛、上腹部痛、口内乾燥、便秘、口腔内潰瘍形成、胃食道逆流性疾患、腹部膨満(鼓腸を含む)、放屁 嚥下障害、痔核、口唇のひび割れ、口唇乾燥、歯肉炎、舌痛、胃炎、口唇水疱、歯肉痛、アフタ性口内炎、口唇炎、口唇潰瘍、消化器痛、大腸炎、レッチング、胃腸炎、口腔咽頭痛 消化管潰瘍、胃不快感、胃腸出血、下腹部痛、血便排泄、口の錯感覚、口唇びらん、歯肉出血、心窩部不快感、舌炎、舌障害、舌苔、肛門出血
皮膚及び皮下組織障害注3) 手掌・足底発赤知覚不全症候群、発疹、爪の障害、皮膚乾燥 そう痒症、脱毛症、ざ瘡、ざ瘡様皮膚炎、皮膚亀裂(ひび・あかぎれを含む)、紅斑、爪破損、皮膚色素過剰、皮膚剥脱、爪毒性、皮膚炎 爪甲離床症、斑状皮疹、剥脱性発疹、斑状丘疹状皮疹、皮膚病変、皮膚疼痛、痂皮、紅斑性皮疹、多汗症、皮膚障害、全身性皮疹、皮膚変色、乾皮症、皮膚刺激、皮膚潰瘍、毛髪成長異常、手掌紅斑、水疱、多形紅斑、過角化、色素沈着障害、斑、皮膚肥厚 脂漏性皮膚炎、湿疹、皮膚反応、接触性皮膚炎、嵌入爪、丘疹、紅色汗疹、爪痛、皮脂欠乏性湿疹
全身障害及び投与局所様態 疲労 疼痛、無力症、粘膜の炎症、浮腫、発熱、末梢性浮腫、粘膜乾燥、悪寒 腋窩痛、治癒不良、顔面浮腫、壊死、不快感 けん怠感、胸部不快感、胸痛、口渇、熱感、冷感
神経系障害 - 頭痛、味覚異常、嗜眠、錯感覚、末梢性ニューロパチー、浮動性めまい、感覚鈍麻 末梢性感覚ニューロパチー、異常感覚、知覚過敏、血管迷走神経性失神、神経毒性、嗅覚錯誤、神経痛 傾眠、体位性めまい
代謝及び栄養障害 - 食欲減退(食欲不振を含む)、低カリウム血症、脱水 低ナトリウム血症、ラクトース不耐性、低蛋白血症 高血糖、高カリウム血症(血中カリウム増加を含む)、高尿酸血症(血中尿酸増加を含む)、低アルブミン血症(血中アルブミン減少を含む)、高カルシウム血症(血中カルシウム増加を含む)、低クロール血症
筋骨格系及び結合組織障害 - 四肢痛、背部痛、筋痙縮、筋痛 関節痛、筋骨格硬直、骨痛、関節硬直、四肢不快感 筋骨格痛
呼吸器、胸郭及び縦隔障害 - 鼻出血、呼吸困難、鼻乾燥、咳嗽 鼻部不快感、鼻潰瘍、アレルギー性鼻炎、肺塞栓症、鼻漏、副鼻腔障害、喘息 咽喉頭疼痛、発声障害、鼻閉
感染症及び寄生虫症 - 爪囲炎、限局性感染、爪感染、上気道感染、口腔カンジダ症 真菌感染、鼻炎、皮膚感染、足部白癬、尿路感染、鼻咽頭炎、膀胱炎、インフルエンザ様疾患、感染、耳感染、大腸菌性敗血症 咽頭炎、帯状疱疹、単純ヘルペス、爪白癬、肺感染、蜂巣炎、毛包炎
臨床検査 - 駆出率減少、血中アルカリホスファターゼ増加、体重減少 ヘモグロビン減少、腎クレアチニン・クリアランス減少、血中クレアチニン増加、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加、血中クレアチニン異常、血中クレアチン異常 リンパ球数減少、アラニン・アミノトランスフェラーゼ増加、赤血球数減少、ヘマトクリット減少、γ-グルタミルトランスフェラーゼ増加、C-反応性蛋白増加、好塩基球数増加、好酸球百分率増加、総蛋白減少、脳性ナトリウム利尿ペプチド上昇、リンパ球数増加、血中クレアチンホスホキナーゼ増加、血中コレステロール増加、血中乳酸脱水素酵素減少、血中乳酸脱水素酵素増加、好塩基球百分率増加、好酸球数増加、単球百分率減少、尿中ケトン体陽性、尿比重増加
眼障害注4) - 眼乾燥、結膜炎、流涙増加 視覚障害、霧視、眼刺激、角膜炎、眼球乾燥、眼瞼浮腫 眼の異常感、眼そう痒症、角膜びらん、眼部不快感、羞明、霰粒腫
血液及びリンパ系障害 - 好中球減少症(好中球数減少を含む)、白血球減少症(白血球数減少を含む)、貧血 血小板減少症(血小板数減少を含む)、白血球増加症、血液毒性、好中球増加症 -
精神障害 - 不眠症 うつ病、抑うつ気分、気分変動 -
肝胆道系障害 - 高ビリルビン血症(血中ビリルビン増加を含む) 肝毒性、胆嚢炎 -
生殖系及び乳房障害 - - 膣分泌物、膣の炎症、膣出血、女性生殖器痛、生殖器の炎症 -
血管障害 - ほてり 蒼白、低血圧 潮紅
心臓障害 - 心室機能不全 動悸、心筋梗塞、心房細動、プリンツメタル狭心症、上室性期外収縮 洞性頻脈
その他 - 皮膚裂傷、回転性めまい 排尿困難、皮膚の新生物、急性骨髄性白血病 血尿(尿中血陽性を含む)、蛋白尿(尿蛋白を含む、過敏症
  • 注2)下痢は、下痢、排便回数増加を含む。

  • 注3)必要に応じて、皮膚科を受診するよう患者を指導すること。

  • 注4)眼の異常があらわれた場合には、直ちに眼科的検査を行い、適切な処置を行うこと。

薬価

タイケルブ錠250mg 908.2円/錠

評価サマリー

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