本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
アフタ性口内炎
通常、1患部に1回1枚ずつを1日1〜2回、淡黄赤色面を患部粘膜に付着させて用いる。
なお、症状により適宜増量する。
投与経路
本剤は口腔内粘膜貼付剤であるので、内服及び外皮用として使用しないこと。
使用方法
本剤は使用法を間違えると付着しないことがあるので、次の諸点に注意し、正しく使用すること。
正しい使い方
本剤を指先にとり、淡黄赤色面を患部にできるだけ被覆するように貼付し、約3秒間指先で押さえた後、指先を離す。
淡黄赤色面をあらかじめぬらすと粘膜への付着性が悪くなるので、注意すること。
患部粘膜が唾液などで著しくぬれている場合は、付着しないことがあるので、あらかじめガーゼなどで軽く拭き取り付着させること。
使用時
本剤をしっかり患部粘膜に付着させるために、貼付後数分間は舌などで本剤に触れないこと。
貼付後数時間で本剤は徐々に溶解し口腔内から消失する。
付着している本剤を無理にはがさないこと。無理にはがすと患部を傷つけるおそれがある。
乳幼児への使用時
乳幼児への使用においては、貼付後指ではがしとるおそれがあるので注意すること。
安定性試験
最終包装製品を用いた
副作用は全症例(47例)に認められなかった。(承認時)
なお、本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
| 頻度不明 | |
| 口腔の感染症 注1) | 真菌性感染症(カンジダ症等)、細菌性感染症 |
| 過敏症 注2) | 気管支喘息発作、顔面浮腫、発疹等 |
注1)このような症状があらわれた場合には、適切な抗真菌剤、抗菌剤等を用い、症状が改善するまで本剤の使用を中止すること。
注2)このような症状があらわれた場合には使用を中止すること。
ワプロン口腔用貼付剤25μg 37.9円/枚
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