フェノール「東豊」

外皮用殺菌消毒剤

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リスト同薬効薬剤
一般名 フェノール
製造/販売 東豊薬品
剤形/規格
  • フェノール「東豊」

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禁忌

  • 損傷皮膚及び粘膜〔吸収され、中毒症状を起こすおそれがある〕

効能・効果

  • 手指・皮膚の消毒、医療機器の消毒、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒、排泄物の消毒

  • 下記疾患の鎮痒

    • 痒疹(小児ストロフルスを含む)、じん麻疹、虫さされ

用法・容量

  • 手指・皮膚の消毒

    • フェノール1.5〜2%溶液を用いる。

  • 医療機器、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒

    • フェノール2〜5%溶液を用いる。

  • 排泄物の消毒

    • フェノール3〜5%溶液を用いる。

  • 痒疹(小児ストロフルスを含む)、じん麻疹、虫さされの鎮痒

    • フェノール1〜2%溶液、または2〜5%軟膏として用いる。

注意事項

重要な基本的注意

  • 原液又は濃厚液が皮膚に付着した場合には腐蝕、及び吸収され中毒症状を起こすことがあるので、直ちに拭きとり、エタノール又は多量の水でよく洗い流すこと。

  • 眼に入らないように注意すること。入った場合には水でよく洗い流すこと。

  • 本剤は必ず希釈し、濃度に注意して使用すること。

  • 炎症又は易刺激性の部位に使用する場合には、正常の部位に使用するよりも低濃度とすることが望ましい。

適用上の注意

  • 人体

    • 投与経路

      外用にのみ使用すること。

    • 使用時

      • 密封包帯、ギプス包帯、パック等に使用すると刺激症状、及び吸収され中毒症状があらわれることがあるので、使用しないこと。

      • 長期間又は広範囲に使用しないこと。[吸収され、中毒症状を起こすおそれがある。]

取扱上の注意

  • 金属器具を長時間浸漬する必要がある場合には、腐蝕を防止するために0.5〜1.0%の亜硝酸ナトリウムを添加すること。

  • 合成ゴム製品、合成樹脂製品、光学器具、鏡器具、塗装カテーテル等には変質するものがあるので、このような器具は長時間浸漬しないこと。

  • 誤飲を避けるため、保管及び取扱いには十分注意すること。

相互作用

併用禁忌

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
カンフル製剤(カンフル精) 潰瘍形成の報告がある

副作用

副作用発現状況の概要

  • 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

頻度不明
過敏症注) 発疹等
  • 注)このような症状があらわれた場合には使用を中止すること。

薬価

フェノール「東豊」 1.4円/mL

評価サマリー

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