ハイシップスプレー

経皮鎮痛消炎剤

3.0(1件) 薬の評価を見る
リスト同薬効薬剤
一般名 dl-カンフル l-メントール サリチル酸グリコール サリチル酸メチル ジフェンヒドラミン ニコチン酸ベンジルエステル
製造/販売 日本臓器製薬
剤形/規格
  • ハイシップスプレー

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禁忌

  • 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者

  • 損傷皮膚及び粘膜〔刺激が強すぎることがある。〕

  • 湿疹又は発疹〔増悪するおそれがある。〕

効能・効果

  • 下記における鎮痛・消炎

    • 関節痛、打撲、捻挫、筋肉痛、骨折痛

用法・容量

  • 通常、1日1〜数回、適量を患部に噴霧する。
    (注:本剤は4秒で約1mL噴出する。)

注意事項

慎重投与

  • 乳幼児〔4.小児等への投与の項参照〕

適用上の注意

  • 使用部位

    • 眼又は眼の周囲には使用しないこと。

    • 患部まで約10cmの距離で噴射すること。

    • 同じ箇所に連続して噴射しないこと。

  • その他

    使用前によく振り混ぜること。

取扱上の注意

  • 安定性試験

    安定性試験(室温、4年間)の結果、性状及び含量は規格の範囲内であり、ハイシップスプレーは通常の市場流通下において4年間安定であることが確認された。

  • 火気と高温に注意

    • 高圧ガスを使用した可燃性の製品であり、危険なため、下記の注意を守ること。

      • 炎や火気の近くで使用しないこと。

      • 火気を使用している室内で大量に使用しないこと。

      • 高温にすると破裂の危険があるため、直射日光の当たる所や火気等の近くなど温度が40℃以上となる所に置かないこと。

      • 火の中に入れないこと。

      • 使い切って捨てること。

      • 高圧ガス:LPG/DME

    • 小児の手のとどかない場所に保管すること。

    • 缶のさびによる破裂を防ぐために、水回りや湿気の多い場所には置かないこと。

    • 捨てる際には、火気のない戸外でボタンを押しガスを抜くこと。

相互作用

副作用

副作用発現状況の概要

  • 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。(再審査対象外)

その他の副作用

頻度不明
過敏症(注) 発赤、発疹、腫脹等
  • (注)症状が発現した場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

薬価

ハイシップスプレー 2.19円/mL

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