本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
慢性
通常,適量を1日1〜数回患部に塗布する。
なお,症状により適宜増減する。
高齢者(「高齢者への使用」の項参照)
使用部位
眼科用として使用しないこと。
使用時
口腔に感染を伴う症例には使用しないことを原則とするが,やむを得ず使用する必要がある場合には,あらかじめ適切な抗菌剤,抗真菌剤による治療を行うか,又はこれらとの併用を考慮すること。
使用後はしばらく飲食を避けさせること。
開栓後はしっかり栓をしめること。
本剤の使用により症状の改善がみられない場合又は症状の悪化をみる場合は使用を中止すること。
症状改善後は,できるだけ速やかに使用を中止すること。
入れ歯の接着等治療以外の目的に使用しないこと。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
| 頻度不明 | |
| 口腔の感染症 注1) | 細菌性感染症,真菌性感染症 |
| 過敏症 注2) | 過敏症状 |
| 下垂体・副腎皮質系機能 | 下垂体・副腎皮質系機能の抑制(長期連用による) |
| その他 | 口腔内のしびれ感,味覚異常,味覚減退 |
注1)適切な抗菌剤,抗真菌剤等を併用し,症状が速やかに改善しない場合には使用を中止すること。
注2)使用を中止すること。
ケナログ口腔用軟膏0.1% 65円/g
m3.comにご登録済の方
薬剤名検索
薬剤情報提供:一般財団法人日本医薬情報センター 剤形写真提供:株式会社薬事日報社
・薬剤情報・剤形写真は月一回更新しておりますが、ご覧いただいた時点で最新情報ではない可能性がございます。 最新情報は、各製薬会社のWebサイトなどでご確認ください。
・投稿内容の中に適応外、承認用法・用量外の記載等が含まれる場合がありますが、エムスリー、製薬会社が推奨するものではありません。