本剤の成分又はジフテリアトキソイドによってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
明らかな発熱を呈している者
重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者
肺炎球菌(血清型1、3、4、5、6A、6B、7F、8、9V、10A、11A、12F、14、15B、18C、19A、19F、22F、23F及び33F)による侵襲性感染症の予防
・初回免疫
通常、1回0.5mLずつを3回、いずれも27日間以上の間隔で皮下又は筋肉内に注射する。
・追加免疫
通常、3回目接種から60日間以上の間隔をおいて、0.5mLを1回皮下又は筋肉内に注射する。
本剤は「予防接種実施規則」及び「定期接種実施要領」に準拠して使用すること。
被接種者について、接種前に必ず問診、検温及び診察(視診、聴診等)によって健康状態を調べること。
被接種者
保護者に、接種当日は過激な運動は避け、接種部位を清潔に保ち、また、接種後の健康監視に留意し、局所の異常反応や体調の変化、さらに高熱、痙攣等の異常な症状を呈した場合には速やかに医師の診察を受けるよう事前に知らせること。
本剤と他のワクチンを同時に同一の被接種者に対して接種する場合は、それぞれ単独接種することができる旨の説明を行うこと。特に、被接種者が重篤な基礎疾患に罹患している場合は、単独接種も考慮しつつ、被接種者の状態を確認して慎重に接種すること(小児への同時接種については厚生労働省のホームページ
を参照)。[7.3参照]
9.1 接種要注意者(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)
被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること。
[5.3参照]
[5.3、9.2、9.3参照]
9.1.6 血小板減少症、凝固障害のある者、抗凝固療法を施行している者
筋肉内注射部位の出血のおそれがある。
9.2 腎機能障害を有する者
接種要注意者である。[5.3、9.1.2参照]
9.3 肝機能障害を有する者
接種要注意者である。[5.3、9.1.2参照]
9.5 妊婦
9.6 授乳婦
9.7 小児等
生後6週未満の者を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
14.1 薬剤接種時の注意
14.1.1 接種時
(1)冷蔵庫から取り出した後は速やかに使用すること。
(2)注射針及び注射筒は被接種者ごとに取り換えること(開封後の使用は1回限りとし、再滅菌・再使用はしないこと)。
(3)本剤を他のワクチンと混合して接種しないこと。[7.3参照]
(4)他のワクチンと同時に本剤を接種する場合、異なる部位に注射すること。[7.3参照]
(5)接種液を使用直前によく振り混ぜ、均一になるように懸濁すること。シリンジを上下に反転し均一な懸濁液とすること。もし反転を繰り返しても沈殿物(塊)があれば、均一な懸濁液になるまで上下に強く振り混ぜること。
(6)注射針の先端が血管内に入っていないことを確かめること。
(7)本剤を凍結しないこと。凍結した場合は廃棄すること。
14.1.2 筋肉内注射時
(1)通常、三角筋中央部に、1歳未満は大腿前外側部(外側広筋)に、1〜2歳は大腿前外側部(外側広筋)又は三角筋中央部にアルコール等で消毒した上で、接種すること。なお、明らかに筋肉量が少ない場合などは、年齢に関係なく大腿前外側部(外側広筋)に接種することも可能である。臀部には接種しないこと。また、血管内への投与は行わないこと。
(2)筋肉内注射にあたっては、組織・神経等の損傷を避けるため、以下の点に注意すること。
・針長は筋肉内接種に足る長さであるが、神経、血管、骨等の筋肉下組織に到達しないよう、各被接種者に対して適切な針長を決定すること。
・神経走行部位を避けること。
・注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり血液の逆流をみた場合は直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
14.1.3 皮下注射時
皮下接種する場合、通常、上腕伸側に、アルコール等で消毒した上で、接種すること。また、血管内への投与は行わないこと。
15.1 臨床使用に基づく情報
シリンジは水平方向に保管すること。シリンジを立てて保管した場合、薬液中の沈殿物が懸濁しにくくなるおそれがある。
本剤は保険給付の対象とならない(薬価基準未収載)。
次の副反応があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
(いずれも頻度不明)
(0.1%
注))
11.1.3 血小板減少性紫斑病(頻度不明)
紫斑、鼻出血、口腔粘膜出血等が認められた場合には、血液検査等を実施すること。
注)国際共同第III相試験(B7471009試験)及び海外第III相試験(B7471007試験)においては発現はなく、国内第III相試験(B7471016試験)及び海外臨床試験(B7471003試験、B7471011試験)における発現頻度を記載
次の副反応があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
10%以上c) | 1〜10%未満c) | 1%未満c) | 頻度不明 | |
皮膚 | 発疹e)、紫斑e)、アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎 | 蕁麻疹、蕁麻疹様発疹、血管性浮腫、多形紅斑 | ||
呼吸器 | 感冒(鼻咽頭炎等) | |||
局所症状(注射部位) | 疼痛・圧痛(59.9%)d,e,f)、紅斑(57.3%)d,e)、腫脹(45.1%)d,e) | 硬結e) | 蕁麻疹、皮膚炎、そう痒感 | |
胃腸障害 | 食欲減退(46.2%)d,e) | 下痢、嘔吐 | ||
血管及びリンパ系障害 | 注射部位に限局したリンパ節症 | |||
精神神経系 | 易刺激性(79.3%)d,e)、傾眠状態(78.5%)d,e) | 泣き、筋緊張低下−反応性低下発作、不安定睡眠 | ||
過敏症反応 | 注射部位過敏反応 | 顔面浮腫、呼吸困難、気管支痙攣 | ||
その他 | 発熱(39.4%)d,e) |
c)発現頻度は国内第III相試験(B7471016試験)、海外第II相試験(B7471003試験)及び海外第III相試験(B7471011試験)の結果を合算して集計
d)国内第III相試験(B7471016試験)、海外第II相試験(B7471003試験)及び海外第III相試験(B7471011試験)において電子日誌により収集した副反応の発現割合
e)国内第III相試験(B7471016試験)での本剤皮下接種群及び本剤筋肉内接種群を合算して集計
f)動かしにくくなるほどの注射部位疼痛・圧痛を含む
プレベナー20水性懸濁注
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効果の強さ
投稿日: 2025/05/17 参考率: 100%(1人/1人)
小児科/70代/処方経験なし