アミノグリコシド系抗生物質製剤
| 一般名 |
ゲンタマイシン硫酸塩
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|---|---|
| 製造/販売 | 日医工岐阜工場 / 武田薬品工業 |
| 剤形/規格 |
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本剤並びに他のアミノグリコシド系抗生物質及びバシトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者
<適応菌種>
ゲンタマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属(肺炎球菌を除く)、大腸菌、クレブシエラ属、エンテロバクター属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、緑膿菌
<適応症>
表在性皮膚感染症、慢性膿皮症、びらん・潰瘍の二次感染
1日1〜数回患部に塗布するか、あるいはガーゼなどにのばしたものを患部に貼付する。
感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い感作されたことを示す兆候(そう痒、発赤、腫脹、丘疹、小水疱等)があらわれた場合には使用を中止すること。
長期間連用しないこと。
投与経路
眼科用に使用しないこと。
安定性試験結果の概要
加速試験(40℃、相対湿度75%、6ヵ月)の結果、ゲンタマイシン硫酸塩軟膏0.1%「NIG」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
次の症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。
| 頻度不明 | |
| 過敏症注1) | 発疹等 |
| その他注2) | 腎障害、難聴 |
注1)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。
注2)このような症状があらわれる可能性があるので、長期連用を避けること。
ゲンタマイシン硫酸塩軟膏0.1%「NIG」 5.8円/g
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