損傷皮膚及び粘膜〔エタノールを含有するので、損傷皮膚及び粘膜への使用により、刺激作用を有する。〕
医療施設における医師、看護師等の医療従事者の手指消毒
医療従事者の通常の手指消毒の場合
本剤約3mLを1回手掌にとり、乾燥するまで摩擦する。
ただし、血清、膿汁等の有機物が付着している場合は、十分に洗い落した後、本剤による消毒を行う。
術前・術後の術者の手指消毒の場合
手指及び前腕部を石けんでよく洗浄し、水で石けん分を十分洗い落した後、本剤約3mLを手掌にとり、乾燥するまで摩擦し、更にこの本剤による消毒を2回繰り返す。
使用部位
損傷のある手指には使用しないこと。〔本剤はエタノールを含有するので、損傷部位への使用により刺激症状をあらわす。〕
経口投与しないこと。
使用時
本剤は希釈せず、原液のまま使用すること。
眼に入った場合には、直ちに水洗すること。
石けん類は本剤の殺菌作用を弱めるので、石けん分を洗い落してから使用すること。
本剤で消毒した手指で、2.5kg以下の未熟児を取扱う場合、未熟児の皮膚がかぶれることがあるので十分注意すること。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
| 頻度不明 | |
| 過敏症 注) | 過敏症状(紅斑、そう痒感、浮腫等) |
| 皮膚 注) | 刺激症状 |
注)このような症状があらわれた場合には使用を中止すること。
ホエスミンラビング
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