スルプロチン軟膏1%

非ステロイド系抗炎症外用剤

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リスト同薬効薬剤
一般名 スプロフェン
製造/販売 武田テバファーマ / 武田薬品工業
剤形/規格
  • スルプロチン軟膏1%

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禁忌

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

  • ケトプロフェン(外皮用剤)、チアプロフェン酸、フェノフィブラート及びオキシベンゾンに対して過敏症の既往歴のある患者[これら製剤との交叉感作性により、本剤の使用によって過敏症を誘発するおそれがある]

効能・効果

  • 急性湿疹、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、慢性湿疹、皮脂欠乏性湿疹、酒様皮膚炎・口囲皮膚炎、帯状疱疹

用法・容量

  • 急性湿疹、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、慢性湿疹、皮脂欠乏性湿疹、酒様皮膚炎・口囲皮膚炎

    • 本品の適量を1日数回患部に塗布する。

  • 帯状疱疹

    • 本品の適量を1日1〜2回患部に塗布又は貼布する。

注意事項

重要な基本的注意

  • 本剤の長期使用により過敏症状があらわれる可能性がある。

適用上の注意

  • 使用時

    大量又は広範囲の使用は避けること。

  • 投与経路

    眼科用に使用しないこと。

その他の注意

  • 外国では経口投与において側腹部痛(急激な尿酸排泄による尿酸結石)が報告されており、日本及び外国で経口剤は発売されていない。

取扱上の注意

  • 安定性試験結果の概要

    • 長期保存試験(4年)の結果、スルプロチン軟膏1%は通常の市場流通下において4年間安定であることが確認された。

相互作用

副作用

副作用発現状況の概要

  • スプロフェンを1%含有する軟膏製剤における承認時及び使用成績調査の結果を集計したところ、安全性検討症例14,044例中副作用が報告されたのは、186例(1.32%)であり、主な副作用は発赤64件(0.46%)、刺激感57件(0.41%)、そう痒53件(0.38%)、紅斑44件(0.31%)等であった。また、臨床検査は112例に実施されたが、本剤に起因すると考えられる変化は認められなかった。(再審査終了時)

その他の副作用

0.1〜5%未満 0.1%未満
皮膚注) 刺激感、発赤、そう痒、腫脹、紅斑、丘疹、落屑、接触皮膚炎 光線過敏症
  • 注)発現した場合は、使用を中止すること。

薬価

スルプロチン軟膏1% 17.1円/g

評価サマリー

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