アレルゲン検査陽性対照薬
| 一般名 |
ヒスタミン二塩酸塩
|
|---|---|
| 製造/販売 | 日本たばこ産業 / 鳥居薬品 |
| 剤形/規格 |
|
診断
アレルゲンによる皮膚反応の陽性対照
診断
通常乱刺(プリック)又は切皮(スクラッチ)法により皮膚面に出血しない程度に傷をつけ,本剤1滴を滴下し,アレルゲン検査時の陽性対照とする。
8.1 皮膚反応テスト実施後,実施部位の観察を十分に行うこと。皮膚反応テスト実施部位に発生する皮膚症状(かゆみ)や軽微な疼痛(痛み)が数時間持続する場合がある。
9.5 妊婦
診断上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
診断上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し,授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
低出生体重児又は新生児を対象とした臨床試験を実施していない。
9.8 高齢者
検査に際しては注意すること。一般に生理機能が低下していることが多い。
14.1 診断上の注意
皮膚反応テスト実施時には,スクラッチエキス用対照液(アレルゲンスクラッチエキス対照液「トリイ」)を同時に用いて反応を比較すること。
20.1 バイアル開封後は,キャップをよく締め,2〜8℃で遮光保存すること。
20.2 バイアル開封後6ヵ月間経過した場合は,残液を使用しないこと。
次の副作用があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
| 頻度不明 | |
| 過敏症 | 過敏症,呼吸困難,紅斑 |
アレルゲンスクラッチエキス陽性対照液「トリイ」ヒスタミン二塩酸塩 7913円/瓶
m3.comにご登録済の方
薬剤名検索
薬剤情報提供:一般財団法人日本医薬情報センター 剤形写真提供:株式会社薬事日報社
・薬剤情報・剤形写真は月一回更新しておりますが、ご覧いただいた時点で最新情報ではない可能性がございます。 最新情報は、各製薬会社のWebサイトなどでご確認ください。
・投稿内容の中に適応外、承認用法・用量外の記載等が含まれる場合がありますが、エムスリー、製薬会社が推奨するものではありません。