外皮用殺菌消毒剤
| 一般名 |
オラネキシジングルコン酸塩
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|---|---|
| 製造/販売 | 大塚製薬工場 |
| 剤形/規格 |
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本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
手術部位(手術野)の皮膚の消毒
本剤を適量塗布する。
使用に際しては本剤の成分に対する過敏症の既往歴、薬物過敏体質の有無について十分確認すること。
薬物過敏症の既往歴のある患者
喘息等のアレルギー疾患の既往歴、家族歴のある患者
クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある患者
投与経路
本剤は外用にのみ使用すること。
使用部位
脳、脊髄、眼、耳(内耳、中耳、外耳)に使用しないこと。湿疹又は発疹の部位に使用しないこと。
使用時
本剤は希釈せず、原液のまま使用すること。
本剤が眼及びその他の粘膜面に付着・飛散しないよう注意すること。誤って付着・飛散した場合は、直ちに水でよく洗い流し、速やかに診察を受ける等の処置を講じること。
本剤塗布後は、本剤が乾燥するまで待ち、皮膚との接触時間を十分に取ること。
ブリスター包装内は滅菌しているので、使用直前まで開封しないこと。使用に際しては、開封口からゆっくり開けること。
ブリスター包装内に薬液が漏れている場合は使用しないこと。
薬液容器を開通させる前にハンドル内もしくはフォームに薬液が漏れている場合は使用しないこと。
開封時及び開封後は、フォームに指などが触れないよう注意すること。
薬液容器開通時は薬液がハンドル内からなくなるまでフォーム面を下にし、水平に保持すること。
フォームに薬液を浸透させた後は速やかに使用すること。
開封後の使用は一回限りとし、使用後は速やかに廃棄すること。
国内16施設で実施した腹腔鏡下での消化器手術施行予定の患者を対象とした臨床第III相試験において、安全性評価対象52例中3例(5.8%)、3件の副作用が認められた。
副作用は、適用部位皮膚炎、適用部位紅斑及び適用部位そう痒感が各1例(1.9%)1件であった
副作用が認められた場合には、使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
| 0.1〜5%未満 | |
| 皮膚 | 適用部位皮膚炎、適用部位紅斑、適用部位そう痒感 |
オラネジン液1.5%消毒用アプリケータ10mL
オラネジン液1.5%消毒用アプリケータ25mL
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