損傷皮膚及び粘膜[吸収され中毒症状をおこすおそれがある。]
本剤をそれぞれ下記の濃度に希釈して使用する。
| 効能・効果 | 用法用量(使用濃度〈本剤の希釈倍数〉) |
| 手指・皮膚の消毒 | フェノール1.5〜2%溶液(本剤の50〜65倍希釈液) |
| 医療用具・手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒 | フェノール2〜5%溶液(本剤の20〜50倍希釈液) |
| 排泄物の消毒 | フェノール3〜5%溶液(本剤の20〜33倍希釈液) |
| 下記疾患の鎮痒 痒疹(小児ストロフルスを含む)、じん麻疹、虫さされの鎮瘧 |
フェノール1〜2%溶液(本剤の50〜100倍希釈液)、または2〜5%軟膏として用いる。 |
本剤をそれぞれ下記の濃度に希釈して使用する。
| 効能・効果 | 用法用量(使用濃度〈本剤の希釈倍数〉) |
| 手指・皮膚の消毒 | フェノール1.5〜2%溶液(本剤の50〜65倍希釈液) |
| 医療用具・手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒 | フェノール2〜5%溶液(本剤の20〜50倍希釈液) |
| 排泄物の消毒 | フェノール3〜5%溶液(本剤の20〜33倍希釈液) |
| 下記疾患の鎮痒 痒疹(小児ストロフルスを含む)、じん麻疹、虫さされの鎮瘧 |
フェノール1〜2%溶液(本剤の50〜100倍希釈液)、または2〜5%軟膏として用いる。 |
外用のみに使用すること。
本剤は効能効果、用法用量に従い、希釈して使用すること。
眼に入らないように注意し、入った場合は水で良く洗い落とすこと。
原液または濃厚液が皮膚に付着した場合には腐蝕及び吸収され、中毒症状を起こすことがあるのでよく洗い落とすこと。
炎症又は易刺激性の部位に使用する場合には、正常の部位に使用するよりも低濃度とすることが望ましい。
長時間又は広範囲に使用しないこと。
密封包帯、ギプス包帯、パックに使用すると刺激症状があらわれることがあるので、使用しないこと。
金属器具を長時間浸漬する必要がある場合は、腐蝕を防止するために0.5〜1.0%の亜硝酸ナトリウムを添加すること。
合成ゴム製品、合成樹脂製品、光学器具、鏡器具、塗装カテーテル等には変質するものがあるので、このような器具は長時間浸漬しないこと。
誤飲を避けるため、保管及び取り扱いには十分注意すること。
本品は皮膚を侵して白くするので、手袋などの保護具を着用すること。
本品は光又は空気によって徐々に赤色となるので、遮光した気密容器で保存すること
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
過敏症(頻度不明)
発疹等の過敏症状注)
(注)このような場合には使用を中止すること。
フェノール「ヤマゼン」 1.39円/mL
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