トリドセラン配合錠

ビタミンB複合製剤

3.0(1件) 薬の評価を見る
リスト同薬効薬剤
一般名 チアミン硝化物 ヒドロキソコバラミン酢酸塩 ピリドキシン塩酸塩
製造/販売 シオノケミカル / 武田薬品工業
剤形/規格
  • トリドセラン配合錠

薬剤の評価コメントをご覧いただくにはログインが必要です。

はじめてご利用の方は、新規会員登録
すでにm3.comをご利用の方はログインしてご利用ください

効能・効果

  • 下記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合

    • 神経痛、筋肉痛・関節痛、末梢神経炎・末梢神経麻痺

  • なお、以上の適応(効能・効果)に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

用法・容量

  • 通常、成人1日1錠を経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

注意事項

適用上の注意

  • 薬剤交付時

    PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。)

取扱上の注意

  • 本品は多少の色調幅がありますが、成分、品質等には影響ありません。

  • 安定性試験結果の概要

    加速試験(40℃、相対湿度75%、6ヵ月)の結果、トリドセラン配合錠は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

相互作用

併用注意

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
レボドパ 含有成分のピリドキシン塩酸塩がレボドパの作用を減弱することがある。 ピリドキシン塩酸塩がレボドパの末梢での脱炭酸化を促進し、レボドパの脳内作用部位への到達量を減量させるためと考えられる。

副作用

副作用発現状況の概要

  • 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、頻度は不明である。(再審査対象外)

その他の副作用

  • 以下のような副作用が認められた場合には、減量・休薬など適切な処置を行うこと。

頻度不明
過敏症注) 発疹、そう痒感等の過敏症状
消化器 食欲不振、胃部不快感、下痢等
  • 注)副作用があらわれた場合には投与を中止すること。

薬価

トリドセラン配合錠 10円/錠

はじめてご利用の方

m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療
専門サイトです。会員登録は無料です。

新規会員登録

m3.comにご登録済の方

ログイン

{"controller":"medicines","action":"show","id":"8707"} false