リファジン

抗酸菌症治療薬

3.0(1件) 薬の評価を見る
リスト同薬効薬剤
一般名 リファンピシン
製造/販売 第一三共
剤形/規格
  • リファジンカプセル...

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禁忌

  • 2.1

     胆道閉塞又は重篤な肝機能障害のある患者[9.3.1参照]

  • 2.2

     ルラシドン塩酸塩、タダラフィル(アドシルカ)、マシテンタン、ペマフィブラート、チカグレロル、ロルラチニブ、ボリコナゾール、イサブコナゾニウム硫酸塩、ホスアンプレナビルカルシウム水和物、アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩、リルピビリン塩酸塩・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩・エムトリシタビン、ドルテグラビルナトリウム・リルピビリン塩酸塩、エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩

    、ダルナビル エタノール付加物・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩

    、ドラビリン、カボテグラビル、カボテグラビルナトリウム、レナカパビルナトリウム、ソホスブビル、レジパスビル アセトン付加物・ソホスブビル、ソホスブビル・ベルパタスビル、グレカプレビル水和物・ピブレンタスビル、テノホビル アラフェナミドフマル酸塩、ビクテグラビルナトリウム・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩、アメナメビル、ニルマトレルビル・リトナビル、エンシトレルビル フマル酸、アルテメテル・ルメファントリン又はプラジカンテルを投与中の患者[10.1参照]

  • 2.3

     本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

効能・効果

  • <適応菌種>

    • 本剤に感性のマイコバクテリウム属

  • <適応症>

    • 肺結核及びその他の結核症、マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症、ハンセン病

用法・容量

  • <肺結核及びその他の結核症>

    • 通常成人には、リファンピシンとして1回450mg(力価)を1日1回毎日経口投与する。ただし、感性併用剤のある場合は週2日投与でもよい。原則として朝食前空腹時投与とし、年齢、症状により適宜増減する。また、他の抗結核剤との併用が望ましい。

  • <MAC症を含む非結核性抗酸菌症>

    • 通常成人には、リファンピシンとして1回450mg(力価)を1日1回毎日経口投与する。原則として朝食前空腹時投与とし、年齢、症状、体重により適宜増減するが、1日最大量は600mg(力価)を超えない。

  • <ハンセン病>

    • 通常成人には、リファンピシンとして1回600mg(力価)を1ヵ月に1〜2回または1回450mg(力価)を1日1回毎日経口投与する。原則として朝食前空腹時投与とし、年齢、症状により適宜増減する。また、他の抗ハンセン病剤と併用すること。

注意事項

重要な基本的注意

  • <効能共通>

    • 8.1

       重篤な肝機能障害があらわれることがあるので、定期的に肝機能検査を行うこと。[10.2、11.1.1参照]

    • 8.2

       間歇投与又は投与を一時中止し再投与する場合には、アレルギー性の副作用(ショック、アナフィラキシー、腎不全、間質性腎炎、溶血性貧血)があらわれやすい。

  • <肺結核及びその他の結核症>

    • 8.3

       耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。

    • 8.4

       本剤を含む抗結核薬による治療で、薬剤逆説反応を認めることがある。治療開始後に、既存の結核の悪化又は結核症状の新規発現を認めた場合は、薬剤感受性試験等に基づき投与継続の可否を判断すること。

  • <ハンセン病>

    • 8.5

       「ハンセン病診断・治療指針」(厚生省・(財)藤楓協会発行)を参考に治療を行うことが望ましい。

    • 8.6

       本剤による治療についての科学的データの蓄積が少ないことを含め、患者に十分な説明を行い、インフォームド・コンセントを得ること。

慎重投与

  • 9.1 合併症・既往歴等のある患者

    • 9.1.1 過敏症の既往歴のある患者(ただし、本剤に対し過敏症の既往歴のある患者には投与しないこと)
    • 9.1.2 副腎皮質不全のある患者

      • 副腎(急性)クリーゼを誘発することがある。

    • 9.1.3 慢性甲状腺炎のある患者

      • 甲状腺機能低下症を増悪又は顕在化させることがある。

  • 9.3 肝機能障害患者

    • 9.3.1 胆道閉塞又は重篤な肝機能障害のある患者

      • 投与しないこと。症状が悪化するおそれがある。[2.1参照]

    • 9.3.2 肝機能障害又はその既往歴のある患者(重篤な肝機能障害のある患者を除く)

      • 症状が悪化又は再発するおそれがある。

  • 9.5 妊婦

    • 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、投与しないことが望ましい。動物実験(ラット、マウス)で催奇形作用が報告されている。

  • 9.6 授乳婦

    • 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。ヒト乳汁中へ移行することが報告されている。

  • 9.8 高齢者

    • 減量するなど慎重に投与すること。一般に生理機能が低下していることが多い。

過量投与

  • 13.1 症状

    • 皮膚・唾液・涙液・汗・顔面の橙赤色化(red man syndrome)、嘔気・嘔吐、腹痛、肝肥大、黄疸、AST・ALT等の上昇、頭痛、顔面又は眼窩周囲浮腫、急性肺水腫、嗜眠、意識障害、痙攣、低血圧、洞頻脈、心室性不整脈、心停止

適用上の注意

  • 14.1 薬剤交付時の注意

    • PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

その他の注意

  • 15.1 臨床使用に基づく情報

    • 海外において、ポルフィリン症の患者に投与した場合、症状を誘発又は悪化させたとの報告がある。

取扱上の注意

  • 瓶又はアルミピロー開封後は湿気を避けて保存すること。

相互作用

相互作用序文

  • 本剤はチトクロームP450 3A4(CYP3A4)をはじめとする肝薬物代謝酵素、UDP-グルクロン酸転移酵素(UGT)、P糖蛋白を誘導する作用がある。また、トランスポーター(OATP1B1、OATP1B3)を阻害する作用がある。本剤は多くの薬剤との相互作用が報告されているが、可能性のあるすべての組み合わせについて検討されているわけではないので、他剤と併用する場合には注意すること。

薬物代謝酵素用語

CYP3A4

薬物代謝酵素用語

UDP-グルクロン酸転移酵素(UGT)

薬物代謝酵素用語

P糖蛋白

薬物代謝酵素用語

トランスポーター(OATP1B1)

薬物代謝酵素用語

トランスポーター(OATP1B3)

併用禁忌

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
精神神経用剤ルラシドン塩酸塩ラツーダ[2.2参照] ルラシドン塩酸塩の作用が減弱するおそれがある。 本剤のCYP3A4誘導作用により、ルラシドン塩酸塩の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
循環器官用薬タダラフィルアドシルカ[2.2参照] タダラフィルの作用が減弱するおそれがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4)誘導作用により、本剤(600mg/日)の併用で、タダラフィル(10mg)のCmax及びAUCをそれぞれ46%及び88%低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
循環器官用薬マシテンタンオプスミット[2.2参照] マシテンタンの作用が減弱するおそれがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4)誘導作用により、マシテンタンの代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
高脂血症用剤ペマフィブラートパルモディア[2.2参照] ペマフィブラートの血中濃度が上昇するおそれがある。 本剤がトランスポーター(OATP1B1及びOATP1B3)を阻害すると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
血液・体液用剤チカグレロルブリリンタ[2.2参照] チカグレロルの作用が減弱するおそれがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4)誘導作用により、チカグレロルの代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗悪性腫瘍剤ロルラチニブローブレナ[2.2参照] ALT及びASTが上昇するおそれがある。 機序は不明である。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗真菌剤ボリコナゾールブイフェンド[2.2参照] ボリコナゾールの作用が減弱するおそれがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4)誘導作用により、ボリコナゾールのCmax及びAUCをそれぞれ93%及び96%低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗真菌剤イサブコナゾニウム硫酸塩クレセンバ[2.2参照] イサブコナゾニウム硫酸塩の作用が減弱するおそれがある。 本剤のCYP3A誘導作用により、イサブコナゾニウム硫酸塩の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤HIV感染症治療薬ホスアンプレナビルカルシウム水和物レクシヴァアタザナビル硫酸塩レイアタッツ[2.2参照] これらの薬剤の作用が減弱するおそれがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4)誘導作用により、これらの薬剤又は活性代謝物の代謝を促進し、血中濃度を1/5以下に低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤HIV感染症治療薬リルピビリン塩酸塩エジュラント[2.2参照] これらの薬剤の作用が減弱するおそれがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4)誘導作用により、リルピビリン塩酸塩の代謝を促進し、Cmin、Cmax及びAUC24をそれぞれ89%、69%及び80%低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤HIV感染症治療薬リルピビリン塩酸塩・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩・エムトリシタビンオデフシィ[2.2参照] リルピビリン及びテノホビル アラフェナミドの作用が減弱するおそれがある。 本剤のCYP3A誘導作用により、リルピビリンの代謝が促進し、血中濃度を低下させると考えられている。また、P糖蛋白誘導作用により、テノホビル アラフェナミドの血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤HIV感染症治療薬ドルテグラビルナトリウム・リルピビリン塩酸塩ジャルカ[2.2参照] ドルテグラビル及びリルピビリンの作用が減弱するおそれがある。 本剤のCYP3A4及びUGT1A1誘導作用により、ドルテグラビルの代謝が促進し、血中濃度を低下させると考えられている。また、CYP3A4誘導作用によりリルピビリンの代謝が促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤HIV感染症治療薬エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩ゲンボイヤ[2.2参照] エルビテグラビル、コビシスタット及びテノホビルの作用が減弱するおそれがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、エルビテグラビル及びコビシスタットの代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。また、本剤のP糖蛋白誘導作用によるものと考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤HIV感染症治療薬ダルナビル エタノール付加物・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩シムツーザ[2.2参照] ダルナビル、コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドの作用が減弱するおそれがある。 本剤のCYP3A誘導作用により、ダルナビル、コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドの代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。また、本剤のP糖蛋白誘導作用によるものと考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤HIV感染症治療薬ドラビリンピフェルトロ[2.2参照] ドラビリンの作用が減弱するおそれがある。 本剤のCYP3A4誘導作用により、ドラビリンの代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤HIV感染症治療薬カボテグラビルカボテグラビルナトリウムボカブリア[2.2参照] カボテグラビルの作用が減弱するおそれがある。 本剤のUGT1A1誘導作用により、カボテグラビルの代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤HIV感染症治療薬レナカパビルナトリウムシュンレンカ[2.2参照] レナカパビルの作用が減弱し、耐性が発現するおそれがある。 本剤のCYP3A、P糖蛋白及びUGT1A1誘導作用により、レナカパビルの血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤ソホスブビルソバルディ[2.2参照] ソホスブビルの作用が減弱するおそれがある。 本剤のP糖蛋白誘導作用によるものと考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤レジパスビル アセトン付加物・ソホスブビルハーボニー[2.2参照] レジパスビル アセトン付加物及びソホスブビルの作用が減弱するおそれがある。 本剤のP糖蛋白誘導作用によるものと考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤ソホスブビル・ベルパタスビルエプクルーサ[2.2参照] ソホスブビル及びベルパタスビルの作用が減弱するおそれがある。 本剤のCYP及びP糖蛋白誘導作用により、ソホスブビル及びベルパタスビルの血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤グレカプレビル水和物・ピブレンタスビルマヴィレット[2.2参照] グレカプレビル水和物及びピブレンタスビルの作用が減弱するおそれがある。 本剤のP糖蛋白誘導作用によるものと考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤テノホビル アラフェナミドフマル酸塩ベムリディ[2.2参照] テノホビル アラフェナミドフマル酸塩の作用が減弱するおそれがある。 本剤のP糖蛋白誘導作用によるものと考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤ビクテグラビルナトリウム・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩ビクタルビ[2.2参照] ビクテグラビルの血漿中濃度が低下するため、効果が減弱し、耐性が発現する可能性があることから、併用しないこと。また、テノホビル アラフェナミドの血漿中濃度も低下する可能性がある。 本剤のCYP3A、UGT1A1及びP糖蛋白誘導作用によるものと考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤アメナメビルアメナリーフ[2.2参照] アメナメビルの作用が減弱するおそれがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4)誘導作用により、アメナメビルの代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤ニルマトレルビル・リトナビルパキロビッド[2.2参照] ニルマトレルビル及びリトナビルの作用の減弱や耐性出現のおそれがある。 本剤のCYP3A誘導作用により、ニルマトレルビル及びリトナビルの代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤エンシトレルビル フマル酸ゾコーバ[2.2参照] エンシトレルビル フマル酸の作用が減弱するおそれがある。 本剤のCYP3A誘導作用により、エンシトレルビル フマル酸の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗原虫剤アルテメテル・ルメファントリンリアメット[2.2参照] アルテメテル及びルメファントリンの作用が減弱するおそれがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4)誘導作用により、アルテメテル及びルメファントリンの代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
駆虫剤プラジカンテルビルトリシド[2.2参照] プラジカンテルの作用が減弱するおそれがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4)誘導作用により、プラジカンテルの代謝を促進し、血中濃度を約100%低下させると考えられている。

併用注意

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
催眠鎮静剤、抗不安剤ベンゾジアゼピン系薬剤ジアゼパムミダゾラムトリアゾラム等 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
催眠鎮静剤、抗不安剤不眠症治療薬ゾルピデム酒石酸塩ゾピクロン これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗てんかん剤フェニトインカルバマゼピン等 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗てんかん剤ラモトリギン これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤のUGT誘導作用によるものと考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
解熱鎮痛消炎剤アセトアミノフェン 本剤の長期投与により、肝薬物代謝酵素が誘導され、肝障害を生じやすくなるとの報告がある。 本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用により、アセトアミノフェンの代謝を促進し、肝毒性を有する代謝物の産生を増加させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
解熱鎮痛消炎剤ブプレノルフィン塩酸塩 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、ブプレノルフィン塩酸塩の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗パーキンソン剤イストラデフィリン これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
精神神経用剤ハロペリドールブロムペリドールオランザピンクエチアピンフマル酸塩クロザピンノルトリプチリン塩酸塩ミルタザピン等 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
中枢神経系用薬ドネペジル塩酸塩スボレキサント これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
鎮けい剤チザニジン塩酸塩 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
強心剤ジギタリス製剤 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)及びP糖蛋白誘導作用によるものと考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
不整脈用剤キニジン硫酸塩水和物メキシレチン塩酸塩ジソピラミドプロパフェノン塩酸塩ピルシカイニド塩酸塩水和物β遮断剤メトプロロール酒石酸塩プロプラノロール塩酸塩等 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
利尿剤トルバプタン これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
血圧降下剤ブナゾシン塩酸塩エプレレノンカルベジロールアゼルニジピン これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
血圧降下剤エナラプリルマレイン酸塩 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 機序は不明である。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
血管収縮剤エレトリプタン臭化水素酸塩 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
血管拡張剤カルシウム拮抗薬ベラパミル塩酸塩ニフェジピン等 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
高脂血症用剤クロフィブラートフルバスタチンナトリウムCYP3A4で代謝される薬剤シンバスタチン等 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
高脂血症用剤ピタバスタチンカルシウム 外国人健康成人を対象に行った併用試験において、ピタバスタチンのCmax及びAUCが上昇したとの報告がある。 有機アニオントランスポーターを介したピタバスタチンの肝臓への取り込みを阻害すると考えられる。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
循環器官用薬ボセンタン水和物トレプロスチニル これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
循環器官用薬セレキシパグ セレキシパグの活性代謝物のAUCが低下したとの報告がある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP2C8)誘導作用により、セレキシパグの活性代謝物の代謝が促進すると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
気管支拡張剤テオフィリン これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
消化器官用薬5-HT3受容体拮抗型制吐薬オンダンセトロン塩酸塩水和物NK1受容体拮抗型制吐薬ホスアプレピタントメグルミンセビメリン塩酸塩水和物 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、これらの薬剤又は活性代謝物の血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
副腎皮質ホルモン剤 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
卵胞ホルモン・黄体ホルモン剤 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
泌尿生殖器官用薬ホスホジエステラーゼ5阻害剤シルデナフィルクエン酸塩バルデナフィル塩酸塩水和物タダラフィル(シアリス、ザルティア) これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
泌尿生殖器官用薬過活動膀胱治療薬コハク酸ソリフェナシン等 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
泌尿生殖器官用薬過活動膀胱治療薬ミラベグロンビベグロン これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)及びP糖蛋白誘導作用によるものと考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
外皮用薬ジアフェニルスルホン これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、ジアフェニルスルホンの代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
血液凝固阻止剤クマリン系抗凝固薬 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
血液凝固阻止剤リバーロキサバンアピキサバン これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)及びP糖蛋白誘導作用によるものと考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
血液凝固阻止剤ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩 ダビガトランの血中濃度が低下することがある。 本剤のP糖蛋白誘導作用によるものと考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
血液・体液用薬クロピドグレル硫酸塩 クロピドグレル硫酸塩の血小板阻害作用が増強されることにより、出血リスクが高まるおそれがある。クロピドグレル硫酸塩との併用は避けることが望ましい。 本剤のCYP2C19誘導作用により、クロピドグレル硫酸塩の活性代謝物の血漿中濃度が上昇すると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
解毒剤デフェラシロクス これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤のUGT誘導作用によるものと考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
糖尿病用剤カナグリフロジン水和物 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤のUGT1A9及びUGT2B4誘導作用によるものと考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
糖尿病用剤その他CYP3A4等で代謝される経口糖尿病薬 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
代謝性医薬品ミコフェノール酸モフェチルシクロスポリンタクロリムス水和物トファシチニブクエン酸塩エリグルスタット酒石酸塩 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
代謝性医薬品レフルノミド 外国人健康成人を対象に行った併用試験において、レフルノミドの活性代謝物のCmaxが上昇したとの報告がある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、レフルノミドから活性代謝物への代謝を促進すると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗悪性腫瘍製剤CYP3A4等で代謝される薬剤イリノテカン塩酸塩水和物タモキシフェンクエン酸塩トレミフェンクエン酸塩イマチニブメシル酸塩ゲフィチニブラパチニブトシル酸塩水和物レトロゾールエンザルタミド等 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、これらの薬剤又は活性代謝物の血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗悪性腫瘍製剤ギルテリチニブフマル酸塩 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤のCYP3A及びP糖蛋白誘導作用によるものと考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗悪性腫瘍製剤ロミデプシン ロミデプシンの血中濃度が上昇するおそれがある。 機序は不明である。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗生物質製剤クラリスロマイシンクロラムフェニコールドキシサイクリン塩酸塩水和物 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗真菌剤カスポファンギン酢酸塩 カスポファンギン酢酸塩との併用により、本剤単回投与ではカスポファンギンのAUCが上昇し、本剤の代謝誘導作用が定常状態下ではカスポファンギンのトラフ濃度が低下したとの報告がある。 トランスポーター(OATP1B1)を介した輸送過程が影響すると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗結核薬抗結核薬イソニアジド等[8.1参照] 重篤な肝機能障害があらわれることがある。 本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用により、イソニアジドの代謝を促進し、肝毒性を有する代謝物の産生を増加させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗結核薬エタンブトール塩酸塩 エタンブトール塩酸塩の視力障害を増強するおそれがある。視力障害について観察を十分に行う。 機序は不明である。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
合成抗菌剤リネゾリド 外国人健康成人を対象に行った併用試験において、リネゾリドのCmax及びAUCが低下したとの報告がある。 機序は不明である。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤HIV感染症治療薬HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル、ロピナビル等)ネビラピンマラビロクエファビレンツ これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤HIV感染症治療薬ジドブジン これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤のUGT誘導作用によるものと考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤HIV感染症治療薬ラルテグラビルカリウム これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤のUGT1A1誘導作用によるものと考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤HIV感染症治療薬ドルテグラビルナトリウム ドルテグラビルの血漿中濃度が低下したとの報告がある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)及びUGT1A1誘導作用によるものと考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
抗ウイルス剤HIV感染症治療薬エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩 テノホビル アラフェナミドフマル酸塩の作用が減弱することがある。 本剤のP糖蛋白誘導作用によるものと考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
化学療法剤テルビナフィン塩酸塩アゾール系抗真菌薬フルコナゾール等 これらの薬剤の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、これらの薬剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
化学療法剤アトバコン アトバコンとの併用により、アトバコンの血中濃度が約53%低下し、t1/2は約33時間短縮したとの報告がある。 機序は不明である。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
天然麻薬オキシコドン塩酸塩水和物 オキシコドン塩酸塩水和物の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、オキシコドン塩酸塩水和物の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
合成麻薬メサドン塩酸塩 メサドン塩酸塩の作用が減弱することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により、メサドン塩酸塩の代謝を促進し、血中濃度を低下させると考えられている。

副作用

重大な副作用及び副作用用語

重大な副作用

  • 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

  • 11.1.1 劇症肝炎等の重篤な肝機能障害

    (頻度不明)[8.1参照]

  • 11.1.2 ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)

    • 初期症状

      • 悪寒、顔面潮紅、呼吸困難等

  • 11.1.3 腎不全

    (頻度不明)

    、間質性腎炎

    (頻度不明)

    、ネフローゼ症候群

    (頻度不明)

  • 11.1.4 溶血性貧血

    (頻度不明)

  • 11.1.5 無顆粒球症

    (頻度不明)

    、血小板減少

    (頻度不明)

  • 11.1.6 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(頻度不明)

    • 症状

      • 腹痛、頻回の下痢等

  • 11.1.7 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)

    (頻度不明)

    、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)

    (頻度不明)

    、扁平苔癬型皮疹

    (頻度不明)

    、天疱瘡様及び類天疱瘡様皮疹

    (頻度不明)

    、紅皮症(剥脱性皮膚炎)

    (頻度不明)

  • 11.1.8 間質性肺炎

    (頻度不明)

その他の副作用

  • 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

5%以上 0.1〜5%未満 頻度不明
肝臓 AST上昇、ALT上昇等 黄疸
過敏症 発疹等 発熱等のかぜ様症候群、蕁麻疹等
腎臓 尿蛋白等 血尿等
血液 顆粒球減少、出血傾向、好酸球増多等
消化器 胃腸障害(食欲不振、悪心、嘔吐、胃痛、下痢、胃不快感等) 出血性びらん性胃炎
精神神経系 頭痛、めまい 不眠、いらいら感、傾眠、錯乱
内分泌 月経異常、甲状腺機能低下症、副腎機能不全
その他 しびれ感 全身倦怠感、筋脱力、手指のこわばり、浮腫、運動失調、尿・便等の着色注)
  • 注)尿、便、唾液、痰、汗、涙液がリファンピシン及びその代謝物により橙赤色等に着色する。なお、血清も同様の着色を示す。また、ソフトコンタクトレンズが変色することもある。

薬価

リファジンカプセル150mg 13.1円/カプセル

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投稿日: 2015/03/27 参考率: 100%(1人/1人)

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