眼科用合成副腎皮質ホルモン製剤
| 一般名 |
デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム
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|---|---|
| 製造/販売 | 日本点眼薬研究所 |
| 剤形/規格 |
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本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
外眼部および前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、術後炎症)
通常、1日3〜4回、1回1〜2滴宛点眼する。なお、症状により適宜増減する。
投与経路
点眼用にのみ使用すること。
投与時
薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意するよう指導すること。
<安定性試験>
最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6ヵ月)の結果、DMゾロン点眼液0.02%「日点」、DMゾロン点眼液0.1%「日点」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
(頻度不明)
眼
緑内障
連用により、数週後から眼内圧亢進、緑内障があらわれることがあるので、定期的に眼内圧検査を実施すること。
角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症
角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症等を誘発することがある。このような場合には、適切な処置を行うこと。
穿孔
角膜ヘルペス、角膜潰瘍又は外傷等に投与した場合には穿孔を生ずることがある。
後嚢下白内障
長期投与により、後嚢下白内障があらわれることがある。
副作用が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
| 頻度不明 | |
| 眼 | 刺激感 |
| 下垂体・副腎皮質系機能(長期連用した場合) | 下垂体・副腎皮質系機能の抑制 |
| その他 | 創傷治癒の遅延 |
DMゾロン点眼液0.02%「日点」 12.6円/mL
DMゾロン点眼液0.1%「日点」 20.5円/mL
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