本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
外眼部の炎症性疾患(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎等)。
用時よく振りまぜたのち、通常1回1〜2滴、1日2〜4回点眼する。
年令、症状に応じ適宜増減する。
投与経路
点眼用にのみ使用すること。
投与時
薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意するよう指導すること。
本剤は、保管の仕方によっては振り混ぜても粒子が分散しにくくなる場合があるので、上向きに保管すること。
承認時までの調査及び副作用調査の総症例7,276例中、副作用が認められたのは3例(0.04%)で、眼圧上昇2件(0.03%)、アレルギー性結膜炎の悪化1件(0.01%)であった。(副作用調査時)
(まれに:0.1%未満、ときに:0.1〜5%未満、副詞なし:5%以上又は頻度不明)
眼
緑内障
連用により、まれに数週後から眼内圧亢進、緑内障があらわれることがあるので、定期的に眼内圧検査を実施すること。
角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症
角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症等を誘発することがある。このような場合には、適切な処置を行うこと。
穿孔
角膜ヘルペス、角膜潰瘍又は外傷等に投与した場合には穿孔を生ずることがある。
後嚢下白内障
長期投与により、後嚢下白内障があらわれることがある。
副作用が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
| 頻度不明 | |
| 過敏症 | 眼瞼炎、眼瞼皮膚炎、発疹 |
| 眼 | 刺激感、結膜充血、角膜沈着物 |
| 下垂体・副腎皮質系機能 | 下垂体・副腎皮質系機能の抑制 |
| その他 | 創傷治癒の遅延 |
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