テトラサイクリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
<適応菌種>
テトラサイクリン感性菌
<適応症>
歯周組織炎,抜歯創・口腔手術創の二次感染,ドライソケット,感染性口内炎
通常,適量を1日1〜数回患部に塗布する。
感作されるおそれがあるので,観察を十分に行い,感作されたことを示す徴候(
痒,発赤等)があらわれた場合には使用を中止すること。
歯科用にのみ使用すること。
<注意>
開封後は必ずキャップをしめて保存すること。
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
ハロゲン剤(ヨウ素,次亜塩素酸),金属の塩類 | 本剤の作用が減弱することがある。 |
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため,発現頻度については不明である。
次のような症状があらわれた場合には,使用を中止すること。
頻度不明 | |
過敏症 | 発疹等 |
菌交代現象 | テトラサイクリン非感性菌による感染症 |
テトラサイクリン塩酸塩パスタ3%「昭和」 232.9円/g
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