本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
ビタミンE欠乏症の予防及び治療
末梢循環障害(間歇性跛行症、動脈硬化症、静脈血栓症、血栓性静脈炎、糖尿病性網膜症、凍瘡、四肢冷感症)
過酸化脂質の増加防止
1.以外の効能については、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきではない。
通常、成人には1回1管(トコフェロール酢酸エステルとして1回100mg)を1日1回又は隔日、筋肉内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
本剤の添加剤であるポリオキシエチレン硬化ヒマシ油を含有する医薬品でショックの発現が報告されているので、投与に際してはアレルギー既往歴、薬物過敏症等について十分な問診を行うこと。また経過観察を十分に行い、異常があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置をとること。
本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギーを起こしやすい体質を持つ患者
薬物過敏症の既往歴のある患者
筋肉内注射時
注射部位に遅発性の硬結、発赤、腫脹があらわれることがある。
筋肉内に注射する場合は、組織・神経などへの影響を避けるため、下記の点に注意すること。
同一部位への反復注射は避けること。なお、新生児、低出生体重児、乳児、小児には特に注意すること。
神経走行部位を避けるよう注意すること。
注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流を見た場合には、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
アンプルカット時
本品はワンポイントカットアンプルであるが、アンプルのカット部分をエタノール綿等で清拭してからカットすることが望ましい。
総症例827例中、52例(6.29%)の副作用が報告されている。(再評価結果時)
(頻度不明)
ショック
本剤の添加物であるポリオキシエチレン硬化ヒマシ油を含有する医薬品によりショックの発現が報告されているので、観察を十分に行い、血圧降下、胸内苦悶、呼吸困難等の症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
| 0.1%未満 | |
| 過敏症注) | 発疹 |
注)このような症状があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行なうこと。
ユベラ筋注100mg 63円/管
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