生理食塩液SN

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リスト同薬効薬剤
一般名 生理食塩液
製造/販売 シオノケミカル
剤形/規格
  • 生理食塩液SN

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効能・効果

  • 注射

    • 細胞外液欠乏時、ナトリウム欠乏時、クロール欠乏時、注射剤の溶解希釈剤

  • 外用

    • 皮膚・創傷面・粘膜の洗浄・湿布

    • 含そう・噴霧吸入剤として気管支粘膜洗浄・喀痰排出促進

  • その他

    医療用器具の洗浄

用法・容量

  • 注射

    • 通常20〜1,000mLを皮下、静脈内注射又は点滴静注する。
      なお、年齢、症状により適宜増減する。

    • 適量をとり、注射用医薬品の希釈、溶解に用いる。

  • 外用

    • 皮膚、創傷面、粘膜の洗浄、湿布に用いる。

    • 含そう、噴霧吸入に用いる。

  • その他

    医療用器具の洗浄に用いる。

注意事項

慎重投与

  • 心臓、循環器系機能障害のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化するおそれがある。]

  • 腎障害のある患者[水分、塩化ナトリウムの過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。]

適用上の注意

  • 調製時

    注射剤の溶解・希釈液として使用する場合は、生理食塩液が適切であることを確認すること。

  • 投与前

    • 投与に際しては、感染に対する配慮をすること(患者の皮膚や器具消毒)。

    • 寒冷期には体温程度に温めて使用すること。

    • 開封後直ちに使用し、残液は決して使用しないこと。

  • 投与時

    ゆっくり静脈内に投与すること。

取扱上の注意

  • 安定性試験結果

    最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6ヵ月)の結果、生理食塩液SNは通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

相互作用

副作用

副作用発現状況の概要

  • 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

  • 副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

  • 大量・急速投与

    大量を急速投与すると、血清電解質異常、うっ血性心不全、浮腫、アシドーシスを起こすことがある。

薬価

生理食塩液SN 62円/管

評価サマリー

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