注射用ルシドリール250mg

脳代謝機能改善剤

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リスト同薬効薬剤
一般名 メクロフェノキサート塩酸塩
製造/販売 共和薬品工業
剤形/規格
  • 注射用ルシドリール...

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効能・効果

  • 頭部外傷の急性期における意識障害

  • 脳術後の意識障害

用法・容量

  • メクロフェノキサート塩酸塩(塩酸メクロフェノキサート)として、通常成人1回250mgを1日1〜3回、注射用水10mLに溶解して静脈内又は筋肉内に注射する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

注意事項

慎重投与

  • 過度の興奮性のある患者〔副作用として興奮が報告されている。〕

  • 痙れんのある患者〔副作用として痙れんが報告されている。〕

適用上の注意

  • 筋肉内注射時

    筋肉内注射にあたっては組織・神経等への影響を避けるため、下記の点に注意すること。

    • 筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行うこと。なお、特に同一部位への反復注射は行わないこと。また、新生児、低出生体重児、乳児、幼児、小児には特に注意すること。

    • 神経走行部位を避けるよう注意すること。

    • 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は直ちに針を抜き、部位を変えて注射すること。

  • 溶解後

    溶解後はなるべく速やかに使用し、放置したものは投与しないこと。

相互作用

副作用

副作用発現状況の概要

  • 1,090例中54件(5.0%)に副作用がみられ、主な症状は血管痛(1.3%)、不眠(0.9%)、発疹等(0.6%)等であった。(再評価結果)

その他の副作用

0.1〜5%未満 0.1%未満 頻度不明
過敏症 注2) 発疹
精神神経系 不眠、焦躁感、興奮 不安、痙れん
肝臓 AST(GOT)、ALT(GPT)、AL-Pの上昇
循環器 血圧変動
その他 血管痛、熱感 全身違和感
  • 注2)このような症状があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

薬価

注射用ルシドリール250mg

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