眼科手術(白内障、硝子体、緑内障)時の眼灌流及び洗浄
用時、オキシグルタチオン溶液を希釈液で希釈し、眼科手術時に眼内及び眼外の灌流及び洗浄を目的とし、通常、下記の量を目安として適量を使用する。なお、術式及び手術時間等により適宜増減する。
白内障手術
60〜240mL
硝子体手術
90〜400mL
緑内障手術
30〜260mL
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 糖尿病の合併症のある硝子体手術患者
水晶体混濁を起こすことがあるとの報告がある。
14.1 薬剤調製時の注意
14.1.1 本製品セットに同梱されているビーエスエスプラス眼灌流液0.0184%用移注針(以下、移注針)は再使用しないこと。(ディスポーザブル製品であるため)
14.1.2 移注針はビーエスエスプラス眼灌流液0.0184%専用である。その他の目的には使用しないこと。
14.1.3 移注針の包装が破損、汚損している場合や、移注針に破損などの異常が認められる場合は使用しないこと。
14.1.4 移注針は開封後、直ちに使用すること。
14.1.5 移注針の導入針には直接手で触れないこと。
14.2 薬剤使用時の注意
14.2.1 用時、オキシグルタチオン溶液を希釈液に移注し、希釈後使用すること。但し、希釈液ボトル内が陰圧に保たれておらず混合が十分に行われない場合、またはバッグへの移注が不十分な場合は使用しないこと。
14.2.2 希釈後6時間以内に使用すること。
14.2.3 使用は1回限りとし、残液は廃棄すること(本剤は保存剤を含有しないので、二次汚染のおそれがある)。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
| 頻度不明 | |
| 眼 | 角膜浮腫、角膜混濁 |
ビーエスエスプラス500眼灌流液0.0184% 2819.6円/瓶
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