1.ビタミンB2欠乏症の予防及び治療
2.ビタミンB2の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時など)
3.下記疾患のうち、ビタミンB2の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
1)口角炎、口唇炎、舌炎
2)肛門周囲及び陰部びらん
3)急・慢性湿疹、脂漏性湿疹
4)ペラグラ
5)尋常性
6)日光皮膚炎
7)結膜炎
8)びまん性表層角膜炎
3.の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
リボフラビンとして、通常成人1日2〜30mgを皮下、筋肉内又は静脈内注射する。
なお、年令・症状により適宜増減する。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
14.1 薬剤投与時の注意
14.1.1 筋肉内注射時
組織・神経等への影響を避けるため、以下の点に注意すること。
・同一部位への反復注射は行わないこと。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児には特に注意すること。
・神経走行部位を避けるよう注意すること。
・注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
20.1 外箱開封後は遮光して保存すること。
20.2 長期保存中、液の色が黒味を帯びることがあるが、これは成分中のビタミンB2がわずかに還元型となるためである。
リボフラビン注射液10mg「日医工」 88円/管
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