本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
急性腹症が疑われる患者[ぜん動運動亢進作用により、症状を悪化させるおそれがある。]
けいれん性便秘の患者[ぜん動運動亢進作用により、症状を悪化させるおそれがある。]
重症の硬結便のある患者[本剤では効果が得られず、症状を悪化させるおそれがある。]
ヘノポジ油、メンマ等の脂溶性駆虫剤を投与中の患者[これらの薬剤の吸収を促進して中毒を起こすおそれがある。]
リン、ナフタリンなどの脂溶性物質による中毒時[これらの物質の吸収を促進させるおそれがある。]
便秘症
食中毒における腸管内容物の排除
消化管検査時又は手術前後における腸管内容物の排除
ヒマシ油として、通常成人は15〜30mL(増量限度60mL)、小児は5〜15mL、乳幼児は1〜5mLを、それぞれそのまま又は水、牛乳などに浮かべて頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
小腸の消化吸収を妨げ全身の栄養状態に影響を及ぼすことがあるので連用を避けること。
即効性であるので就寝前の服用を避けさせること。
寒冷により粘度を増し混濁するので、この場合は用時加温して使用すること。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
消化器(頻度不明)
悪心・嘔吐、腹痛等の症状
過敏症(頻度不明)
過敏症状(注)
(注)このような症状が現れた場合には中止すること。
加香ヒマシ油「ヤマゼン」 1.61円/mL
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