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同薬効薬剤
禁忌
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ナトリウム摂取制限を必要とする患者（高ナトリウム血症、浮腫、妊娠中毒症等）〔ナトリウム貯留増加により、症状が増悪するおそれがある〕
効能・効果
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経口
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下記疾患における制酸作用と症状の改善
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胃・十二指腸潰瘍、胃炎（急・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む）、上部消化管機能異常（神経性食欲不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む）。
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アシドーシスの改善
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尿酸排泄の促進と痛風発作の予防
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含嗽・吸入
上気道炎の補助療法（粘液溶解）
用法・容量
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炭酸水素ナトリウムとして、通常成人1日3〜5gを数回に分割経口投与する。含嗽・吸入には1回量1〜2％液100mLを1日数回用いる。なお、年齢症状により適宜増減する。
注意事項
慎重投与
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重篤な消化性潰瘍のある患者〔胃酸の反動性分泌により症状が悪化するおそれがある〕
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腎障害のある患者〔ナトリウム貯留により浮腫があらわれるおそれがある〕
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心機能障害のある患者〔ナトリウム蓄積による血液量増大により心機能負担が増大するおそれがある〕
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肺機能障害のある患者〔呼吸性アルカローシスになるおそれがある〕
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低クロル性アルカローシス等の電解質失調のある患者〔重炭酸イオンが増大しているので症状が悪化するおそれがある〕
相互作用
併用注意
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併用薬剤
消化管内・体液のpH上昇により、併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、慎重に投与すること。
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大量の牛乳、カルシウム製剤
milk-alkali syndrome（高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等）があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。
副作用
その他の副作用
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代謝異常
アルカローシス、ナトリウム蓄積による浮腫等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等の適切な処置を行うこと（頻度不明）。
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消化器
ときに胃部膨満、また、まれに胃酸の反動性分泌等の症状があらわれることがある（頻度不明）。
薬価
炭酸水素ナトリウム 0.72円／ｇ
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