インタール点眼液UD2%

アレルギー性結膜炎治療剤

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リスト同薬効薬剤
一般名 クロモグリク酸ナトリウム
製造/販売 サノフィ
剤形/規格
  • インタール点眼液UD2%

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禁忌

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

効能・効果

  • 春季カタル、アレルギー性結膜炎

用法・容量

  • 1回1〜2滴、1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼。

注意事項

適用上の注意

  • 点眼時

    最初の1〜2滴は捨てること。点眼時、容器の先端が目に触れないように注意すること。
    二次汚染防止の保存剤を含有しない、一回使い捨ての無菌ディスポーザブルタイプの製剤であるので、使用後の残液は廃棄すること。また、眼周囲等に流出した液は拭きとること。

  • 使用方法

    • アルミ袋の端を開封して、薬品容器シート(5本)をアルミ袋から取り出す。

    • 1本の薬品容器を切り離す。残りは、再びアルミ袋に戻してください

    • 薬品容器上部の平らな部分をねじ切る。

    • 点眼する前に、1〜2滴捨ててください。

    • 両眼に1〜2滴ずつ、薬品容器先端部が直接、目に触れないように点眼する。使用後は残液を廃棄する。

取扱上の注意

  • 保険給付上の注意

    本剤は「春季カタル、アレルギー性結膜炎」患者のうち、「ベンザルコニウム塩化物に過敏症の患者又はその疑いのある患者」に保険給付が限定されます。

  • 保存上の注意

    アルミ袋開封後、未使用の薬品はアルミ袋に戻して、1ヵ月以内に使用すること。

相互作用

副作用

副作用発現状況の概要

  • 本剤での臨床試験等は実施していないので、ベンザルコニウム塩化物等を含有するインタール点眼液での成績を以下にあげる。

    • 総症例8,407例中300例(3.57%)に副作用が認められ、主な副作用は眼刺激症状263件(3.13%)であった。(インタール点眼液の再審査結果通知:1991年3月)

重大な副作用及び副作用用語

重大な副作用

  • アナフィラキシー

    アナフィラキシー(呼吸困難、血管浮腫、蕁麻疹等)(0.1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

0.1〜5%未満 0.1%未満
点眼時一過性の眼刺激感、結膜充血、眼瞼炎 結膜炎

薬価

インタール点眼液UD2% 23円/個

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