トリノシン腸溶錠20mg 他

アデノシン三リン酸製剤

3.0(1件) 薬の評価を見る
リスト同薬効薬剤
一般名 アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物
製造/販売 トーアエイヨー
剤形/規格
  • トリノシン腸溶錠20mg
  • トリノシン腸溶錠60mg

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効能・効果

  • 下記疾患に伴う諸症状の改善

    • 頭部外傷後遺症

  • 心不全

  • 調節性眼精疲労における調節機能の安定化

  • 消化管機能低下のみられる慢性胃炎

用法・容量

  • アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物として、1回40〜60mgを1日3回経口投与する。
    なお、症状により適宜増減する。

注意事項

適用上の注意

  • 服用時

    本剤は腸溶錠なので、かまずにそのまま服用すること。

  • 薬剤交付時

    PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。)

相互作用

併用注意

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ジピリダモール ジピリダモールはATP分解物であるアデノシンの血中濃度を上昇させ、心臓血管に対する作用を増強するとの報告があるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること。 ジピリダモールのアデノシン取り込み抑制作用により、ATP分解物であるアデノシンの血中濃度が上昇する。

副作用

副作用発現状況の概要

  • 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

頻度不明
消化器 悪心、食欲不振、胃腸障害、便秘傾向、口内炎
循環器 全身拍動感
過敏症 そう痒感、発疹
精神神経系 頭痛、眠気、気分が落ち着かない
感覚器 耳鳴
その他 脱力感

薬価

トリノシン腸溶錠20mg 5.7円/錠
トリノシン腸溶錠60mg 7.4円/錠

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