パーセリン錠25mg

前立腺肥大症治療剤

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リスト同薬効薬剤
一般名 アリルエストレノール
製造/販売 MSD
剤形/規格
  • パーセリン錠25mg

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禁忌

  • 重篤な肝障害・肝疾患のある患者[肝機能障害の増悪があらわれることがある。]

効能・効果

  • 前立腺肥大症

用法・容量

  • 通常、成人にはアリルエストレノールとして1回25mg(1錠)を1日2回経口投与する。

注意事項

重要な基本的注意

  • 本剤による前立腺肥大症に対する治療は、根治療法ではないことに留意し、本剤投与により期待する効果が得られない場合には、手術療法等他の適切な処置を考慮すること。

  • 投与期間は16週間を基準とし、期待する効果が得られない場合には、以後漫然と投与を継続しないこと。

慎重投与

  • 心疾患・腎疾患の患者又はその既往歴のある患者[ナトリウム又は体液の貯留があらわれることがある。]

  • ポルフィリン症の患者[黄体ホルモンでポルフィリン及びその代謝物の排泄遅延により症状を悪化させることが報告されており、本剤においても症状を悪化させるおそれがある。]

適用上の注意

  • 薬剤交付時

    PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること[PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。]。

相互作用

副作用

副作用発現状況の概要

  • (本項には頻度が算出できない副作用報告を含む。)

  • 総症例5,116例中169例(3.30%)に副作用が認められた。その主なものは、性欲減退・ポテンツ低下・インポテンスなど(1.25%)、LDH上昇(0.29%)、AST(GOT)上昇(0.22%)、ALT(GPT)上昇(0.20%)、貧血(0.20%)等であった。[再審査終了時]

その他の副作用

  • (本項には頻度が算出できない副作用報告を含む。)

頻度不明 0.1〜5%未満 0.1%未満
過敏症 注1) 発疹
肝臓 注2) AST(GOT)上昇
電解質代謝 注2) 浮腫
生殖器 インポテンス
血液 貧血
内分泌 女性型乳房
循環器 動悸
消化器 食欲不振
胸やけ 胃部不快感
精神神経系 めまい
糖代謝 高血糖
脂質代謝 中性脂肪上昇
腎臓 BUN上昇
その他 発汗
  • 注1)投与を中止すること。

  • 注2)観察を十分に行い、減量又は休薬等の適切な処置を行うこと。

薬価

パーセリン錠25mg 102.5円/錠

評価サマリー

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