本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
食物アレルギーに基づくアトピー性皮膚炎
通常2歳未満の幼児には1回0.5g(クロモグリク酸ナトリウムとして50mg)を、また、2歳以上の小児には1回1g(クロモグリク酸ナトリウムとして100mg)をそれぞれ1日3〜4回(毎食前ないし毎食前及び就寝前)経口投与する。
なお、症状に応じて適宜増減する。ただし、1日投与量はクロモグリク酸ナトリウムとして40mg/kgを超えない範囲とする。
抗原食物の除去療法を併用している症例においては、本剤投与により症状の改善がみられても、主要な抗原食物の制限は継続することが望ましい。
調製方法
本剤は少量の水又は温湯に溶解後服用させることが望ましい。
総症例3,163例中59例(1.87%)に副作用が認められ、主な副作用は下痢、食欲不振、腹痛等の消化器症状33例(1.04%)、発疹等の皮膚症状14例(0.44%)であった。(再審査結果通知:1996年3月)
| 0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | |
| 過敏症 注) | 発疹 | |
| 消化器 | 下痢、腹痛、食欲不振 | 嘔気 |
| 咽頭 | 咽頭刺激感 |
注)発現した場合には投与を中止すること。
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