テトラサイクリン・プレステロン

歯科用抗生物質製剤

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リスト同薬効薬剤
一般名 エピジヒドロコレステリン テトラサイクリン塩酸塩
製造/販売 日本歯科薬品
剤形/規格
  • テトラサイクリン・...

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禁忌

  • テトラサイクリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者

効能・効果

  • <適応菌種>

    • テトラサイクリン感性菌

  • <適応症>

    • 歯周組織炎、抜歯創・口腔手術創の二次感染、感染性口内炎

用法・容量

  • 1日数回、患部に適量を塗布又は塗擦する。

注意事項

重要な基本的注意

  • 8.1

     感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い、感作されたことを示す徴候(

    そう

    痒、発赤等)があらわれた場合には使用を中止すること。

  • 8.2

     耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の使用にとどめること。

慎重投与

  • 9.5 妊婦

    • 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。また、長期使用を避けること。

  • 9.6 授乳婦

    • 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

  • 9.7 小児等

    • 長期連用により歯の着色・形成障害をきたすおそれがある。

  • 9.8 高齢者

    • 大量又は長期にわたる使用に際しては特に注意すること。一般に副作用があらわれやすい。

適用上の注意

  • 14.1 薬剤使用前の注意

    • 使用の際は、患部の唾液等を脱脂綿等で拭き取り、患部をなるべく乾燥させること。

  • 14.2 薬剤使用後の注意

    • 塗布後はしばらく(1時間程度)うがいや食事を控えること。

その他の注意

  • 15.1 臨床使用に基づく情報

    • テトラサイクリン系抗生物質の経口投与(胎生・乳幼児・小児期での連用)により、歯の着色・形成障害が見られるという報告がある。

取扱上の注意

  • アルミピロー包装開封後は、湿気を避けて遮光して保存すること。

相互作用

併用注意

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ハロゲン剤(ヨード、次亜塩素酸)、金属の塩類(カルシウム、マグネシウム、アルミニウム、鉄剤等) 本剤の作用が減弱することがある。 機序は不明である。

副作用

その他の副作用

  • 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

頻度不明
過敏症 発疹等
菌交代現象 テトラサイクリン非感性菌による感染症

薬価

テトラサイクリン・プレステロン歯科用軟膏 251.6円/g

評価サマリー

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