フェニトイン散10%「協和医療」

抗てんかん剤

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一般名 フェニトイン
製造/販売 協和発酵キリン
剤形/規格
  • フェニトイン散10...

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禁忌

  • 本剤の成分またはヒダントイン系化合物に対し過敏症の患者

  • タダラフィル(アドシルカ)、リルピビリンを投与中の患者[「相互作用」の項参照]

効能・効果

  • てんかんのけいれん発作

    • 強直間代発作(全般けいれん発作、大発作)、焦点発作(ジャクソン型発作を含む)

  • 自律神経発作

  • 精神運動発作

用法・容量

  • フェニトインとして、通常成人1日0.2〜0.3g(本剤2〜3g)、小児には下記用量を毎食後3回に分割経口投与する。
    症状、耐薬性に応じて適宜増減する。

    • 学童0.1〜0.3g(本剤1〜3g)、幼児0.05〜0.2g(本剤0.5〜2g)、乳児0.02〜0.1g(本剤0.2〜1g)

注意事項

重要な基本的注意

  • 混合発作型では、単独投与により小発作の誘発または増悪を招くことがある。

  • 連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、てんかん重積状態があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。
    なお、高齢者、虚弱者の場合は特に注意すること。

  • 連用中は定期的に肝・腎機能、血液検査を行うことが望ましい。

  • 眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。

慎重投与

  • 肝障害のある患者[肝障害の悪化、また、血中濃度上昇のおそれがある。]

  • 血液障害のある患者[血液障害が悪化するおそれがある。]

  • 薬物過敏症の患者

  • 甲状腺機能低下症の患者[甲状腺機能の異常をきたすおそれがある。]

  • 糖尿病の患者[2型糖尿病の患者で、高血糖を起こしたとの報告がある。]

過量投与

  • 症状

    主な初期症状は、眼振、構音障害、運動失調、眼筋麻痺等である。その他の徴候として、振戦、過度の緊張亢進、嗜眠、言語障害、嘔気、嘔吐がみられる。重症の場合は、昏睡状態、血圧低下になり、呼吸障害、血管系の抑制により死亡することがある。

  • 処置

    特異的解毒剤は知られていないので、人工呼吸、酸素吸入、昇圧剤の投与等適切な処置を行うこと。また、フェニトインは血漿蛋白と完全には結合していないので、重症の場合は、血液透析を考慮すること。

その他の注意

  • 血清免疫グロブリン(IgA、IgG等)の異常があらわれることがある。

  • 経腸栄養剤を投与中の患者で、本剤の血中濃度が低下したとの報告がある。

  • 本剤と他の抗てんかん薬(フェノバルビタール、カルバマゼピン)との間に交差過敏症(過敏症症候群を含む皮膚過敏症)を起こしたとの報告がある。

  • 海外で実施された複数の抗てんかん薬における、てんかん、精神疾患等を対象とした199のプラセボ対照臨床試験の検討結果において、自殺念慮及び自殺企図の発現のリスクが、抗てんかん薬の服用群でプラセボ群と比較して約2倍高く(抗てんかん薬服用群:0.43%、プラセボ群:0.24%)、抗てんかん薬の服用群では、プラセボ群と比べ1,000人あたり1.9人多いと計算された(95%信頼区間:0.6〜3.9)。また、てんかん患者のサブグループでは、プラセボ群と比べ1,000人あたり2.4人多いと計算されている。

相互作用

相互作用序文

  • 本剤は、主として薬物代謝酵素CYP2C9及び一部CYP2C19で代謝される。また、CYP3A及びCYP2B6の誘導作用を有する

薬物代謝酵素用語

CYP2C9

薬物代謝酵素用語

CYP2C19

薬物代謝酵素用語

CYP3A

薬物代謝酵素用語

CYP2B6

併用禁忌

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
タダラフィル (アドシルカ) リルピビリン (エジュラント) これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4)誘導による。

併用注意

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ゾニサミド トピラマート ボリコナゾール スチリペントール (1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある(注1)。(2)これらの薬剤の血中濃度が低下することがある(注2)。 (1)これらの薬剤が肝代謝を抑制すると考えられている。(2)本剤の肝薬物代謝酵素誘導によると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
クロバザム タクロリムス (1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある(注1)。(2)これらの薬剤の血中濃度が低下することがある(注2)。 (1)機序は不明である。(2)本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ルフィナミド (1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある(注1)。(2)これらの薬剤の血中濃度が低下することがある(注2)。 (1)(2)機序は不明である。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
カルバマゼピン (1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある(注1)。(2)フェニトインの血中濃度が低下することがある(注3)。(3)これらの薬剤の血中濃度が低下することがある(注2)。 (1)カルバマゼピンが肝代謝を抑制する。(2)カルバマゼピンの肝薬物代謝酵素誘導による。(3)本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
バルプロ酸 (1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある(注1)。(2)フェニトインの血中濃度が低下することがある(注3)。(3)これらの薬剤の血中濃度が低下することがある(注2)。 (1)バルプロ酸が肝代謝を抑制する。(2)バルプロ酸による蛋白結合からの置換により、遊離フェニトイン濃度が上昇し、肝代謝が促進すると考えられている。(3)本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ネルフィナビル (1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある(注1)。(2)フェニトインの血中濃度が低下することがある(注3)。(3)これらの薬剤の血中濃度が低下することがある(注2)。 (1)ネルフィナビルが肝代謝を抑制すると考えられている。(2)機序は不明である。(3)機序は不明であるが、本剤の肝薬物代謝酵素誘導等が考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ラモトリギン デフェラシロクス これらの薬剤の血中濃度が低下することがある(注2)。 本剤がこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進する。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
クマリン系抗凝血剤 ワルファリン (1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある(注1)。(2)クマリン系抗凝血剤の作用が増強することがある。(3)クマリン系抗凝血剤の作用が減弱することがある。通常より頻回に血液凝固時間の測定を行い、クマリン系抗凝血剤の用量を調整すること。 (1)クマリン系抗凝血剤が肝代謝を抑制する。(2)本剤による蛋白結合からの置換により、クマリン系抗凝血剤の血中濃度が上昇する。(3)本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
アミオダロン アロプリノール イソニアジド エトスクシミド オメプラゾール クロラムフェニコール ジスルフィラム シメチジン ジルチアゼム スルチアム スルファメトキサゾール・トリメトプリム チクロピジン パラアミノサリチル酸 フルコナゾール フルボキサミン ホスフルコナゾール ミコナゾール メチルフェニデート フェニトインの血中濃度が上昇することがある(注1)。 これらの薬剤または代謝物が肝代謝を抑制すると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
フルオロウラシル系薬剤 テガフール製剤ドキシフルリジン等 三環系抗うつ剤 イミプラミン等 四環系抗うつ剤 マプロチリン等 トラゾドン フェニトインの血中濃度が上昇することがある(注1)。 機序は不明である。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
テオフィリン アミノフィリン (1)フェニトインの血中濃度が低下することがある(注3)。(2)テオフィリンの血中濃度が低下することがある(注2)。 (1)機序は不明である。(2)本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
リファンピシン フェニトインの血中濃度が低下することがある(注3)。 リファンピシンの肝薬物代謝酵素誘導による。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ジアゾキシド シスプラチン ビンカアルカロイド ビンクリスチン等 シプロフロキサシン フェニトインの血中濃度が低下することがある(注3)。 機序は不明である。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
イリノテカン イリノテカンの活性代謝物の血中濃度が低下し、作用が減弱することがあるので、併用を避けることが望ましい。 本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
主にCYP3A4で代謝される薬剤 アゼルニジピン イトラコナゾール イマチニブ インジナビル オンダンセトロン キニジン クエチアピン サキナビル ジソピラミド ニソルジピン ニフェジピン フェロジピン プラジカンテル ベラパミル等 副腎皮質ホルモン剤 デキサメタゾン等 卵胞ホルモン剤・黄体ホルモン剤 ノルゲストレル・エチニルエストラジオール等 PDE5阻害剤 タダラフィル(シアリス)シルデナフィルバルデナフィル これらの薬剤の血中濃度が低下することがある(注2)。 本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
パロキセチン フレカイニド メキシレチン これらの薬剤の血中濃度が低下することがある(注2)。 本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
シクロスポリン これらの薬剤の血中濃度が低下することがある(注2)。 本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。また、本剤が吸収を阻害する。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
甲状腺ホルモン剤 レボチロキシン等 これらの薬剤の血中濃度が低下することがある(注2)。 機序は不明である。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
カスポファンギン これらの薬剤の血中濃度が低下することがある(注2)。 本剤がカスポファンギンの取り込み輸送過程に影響し、カスポファンギンのクリアランス誘導が起こると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ドキシサイクリン ドキシサイクリンの血中濃度半減期が短縮することがある。 本剤の肝薬物代謝酵素誘導による。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
アルベンダゾール アルベンダゾールの活性代謝物の血中濃度が低下し、効果が減弱することがある。 機序は不明である。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
非脱分極性筋弛緩剤 ベクロニウム等 フェニトインを長期前投与した場合、非脱分極性筋弛緩剤の作用が減弱することがある。 機序は不明である。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
血糖降下剤 インスリン経口血糖降下剤 血糖降下剤の作用が減弱され、高血糖を起こすことがあるので、血糖の上昇に注意すること。 本剤のインスリン分泌抑制作用による。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
アセタゾラミド クル病、骨軟化症があらわれやすい。[「副作用」(2)の項参照] 本剤によるビタミンD不活性化促進、アセタゾラミドによる代謝性アシドーシス、腎尿細管障害の影響が考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
アセトアミノフェン 本剤の長期連用者は、アセトアミノフェンの代謝物による肝障害を生じやすくなる。 本剤の肝薬物代謝酵素誘導により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進されると考えられている。
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
セイヨウオトギリソウ(St.John's Wort.セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 フェニトインの代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。 セイヨウオトギリソウの肝薬物代謝酵素誘導によると考えられている。
  • 注1:フェニトインの中毒症状があらわれることがあるので、このような場合には、減量するなど注意すること。[「用法・用量に関連する使用上の注意」の項参照]

  • 注2:これらの薬剤の作用が減弱することがあるので、用量に注意すること。また、本剤を減量または中止する場合には、これらの薬剤の血中濃度の上昇に注意すること。

  • 注3:本剤の作用が減弱することがあるので、けいれん等のてんかん発作の発現に注意すること。また、これらの薬剤を減量または中止する場合には本剤の血中濃度の上昇に注意すること。

副作用

副作用発現状況の概要

  • 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用及び副作用用語

重大な副作用

  • (頻度不明)

  • 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)

    観察を十分に行い、発熱、紅斑、水疱・びらん、そう痒感、咽頭痛、眼充血、口内炎等の異常が認められた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

  • 過敏症症候群

    初期症状として発疹、発熱がみられ、さらにリンパ節腫脹、肝機能障害等の臓器障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)等のウイルスの再活性化を伴うことが多く、発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。

  • SLE様症状

    SLE様症状(発熱、紅斑、関節痛、肺炎、白血球減少、血小板減少、抗核抗体陽性等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

  • 再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、単球性白血病、血小板減少、溶血性貧血、赤芽球癆

    観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量または投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

  • 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸

    劇症肝炎、著しいAST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う重篤な肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

  • 間質性肺炎

    発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎(肺臓炎)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

  • 悪性リンパ腫、リンパ節腫脹

    観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、減量するなど適切な処置を行うこと。

  • 小脳萎縮

    長期投与例で、小脳萎縮があらわれることがあり、持続した本剤の血中濃度上昇との関連が示唆されているので、小脳症状(眼振、構音障害、運動失調等)に注意し、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに減量または投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

  • 横紋筋融解症

    横紋筋融解症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、横紋筋融解症による急性腎不全の発症に注意すること。

  • 急性腎不全、間質性腎炎

    急性腎不全、間質性腎炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

  • 悪性症候群

    悪性症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、発熱、意識障害、筋強剛、不随意運動、発汗、頻脈等があらわれた場合には、本剤の投与中止、体冷却、水分補給、呼吸管理等の適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CK(CPK)の上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。

その他の副作用

頻度不明
過敏症(注1) 猩紅熱様・麻疹様・中毒疹様発疹
血液(注2) 巨赤芽球性貧血
肝臓(注3) AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GTPの上昇等の肝機能障害、黄疸
腎臓 蛋白尿等の腎障害
精神神経系 不随意運動[ジスキネジア、舞踏病アテトーゼ、アステリキシス(asterixis)等]、ニューロパシー、眩暈、運動失調、注意力・集中力・反射運動能力等の低下、頭痛、神経過敏、不眠、けいれん・てんかん増悪
(注4) 複視、視覚障害、眼振、白内障
消化器 悪心・嘔吐、便秘
歯肉増殖(注5) 歯肉増殖
骨・歯(注6) クル病、骨軟化症、歯牙の形成不全
内分泌系 甲状腺機能検査値(血清T3、T4値等)の異常、高血糖
その他 発熱、多毛、血清葉酸値の低下、CK(CPK)上昇、免疫グロブリン低下(IgA、IgG等)
  • 注1:このような場合には、投与を中止すること。

  • 注2:このような場合には、減量するなど適切な処置を行うこと。

  • 注3:これらの症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

  • 注4:これらの症状があらわれる場合があるので、定期的に視力検査を行うことが望ましい。

  • 注5:連用により、歯肉増殖があらわれることがある。

  • 注6:連用により、これらの症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常(血清アルカリフォスファターゼ値の上昇、血清カルシウム・無機リンの低下等)があらわれた場合には、減量またはビタミンDの投与等適切な処置を行うこと。

薬価

フェニトイン散10%「協和医療」 11.9円/g

評価サマリー

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