小児歯科における仮封、鎮痛、鎮静、歯髄覆罩
用時A液0.1g(添付のスポイドで1滴)に対し、B液0.2g(添付のスポイドで2滴)、C末0.3〜0.6g(添付のサジで1〜2杯)を加えよく練り合わせ患部に充填する。
A液は、軟組織に対し局所作用をあらわすおそれがあるので、口腔粘膜等に付着させないよう配慮すること。したがって、使用に際しては、ラバーダム防湿等を行うこと。
A液が口腔粘膜や皮膚等に付着した場合は、直ちに水洗させること。A液が皮膚等に付着したまま放置すると、炎症を起こし、化学的損傷を生じることがあるので、その場合は火傷の治療に準じて処置するか、皮膚科医に相談すること。
C末を誤って吸入しないよう注意すること。
本剤は、歯科用にのみ使用すること。
本剤の硬化時間は約2〜3時間である。
本剤は医療用医薬品であり、またA液は「劇薬」であるので、取扱い、保管に充分注意すること。
使用後は密栓し、直射日光を避けて保管すること。
眼に入った場合は、直ちに多量の水で15分以上洗い流し、なお異常が認められる場合は眼科医に相談すること。
衣服等についた場合は、においが残ったり、シミになったりすることがあるので、直ちに洗剤等で洗うこと。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
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