疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿で時に口渇がある次の諸症
下肢痛、腰痛、しびれ、老人のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ
通常成人1日3回、1回3.0gを食前又は食間に経口投与する。
なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。ブシを含む製剤との併用には、特に注意すること。
体力の充実している患者[副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。]
暑がりで、のぼせが強く、赤ら顔の患者[心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等があらわれることがある。]
著しく胃腸の虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、便秘等があらわれることがある。]
食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]
直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい所に保存すること。
吸湿性であるので、開封後は湿気に注意して保存すること。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。
| 頻度不明 | |
| 過敏症 注) | 発疹、発赤、そう痒等 |
| 肝臓 |
|
| 消化器 | 食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、便秘等 |
| その他 | 心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ等 |
注)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。
テイコク八味丸エキス顆粒 6.3円/g
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