オースギ辛夷清肺湯エキスG

漢方製剤

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リスト同薬効薬剤
一般名 辛夷清肺湯
製造/販売 大杉製薬
剤形/規格
  • オースギ辛夷清肺湯...

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効能・効果

  • 鼻づまり、慢性鼻炎、ちくのう症

用法・容量

  • 通常、成人1日12.0gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

注意事項

重要な基本的注意

  • 本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。

  • サンシシ含有製剤の長期投与(多くは5年以上)により、大腸の色調異常、浮腫、びらん、潰瘍、狭窄を伴う腸間膜静脈硬化症があらわれるおそれがある。長期投与する場合にあっては、定期的にCT、大腸内視鏡等の検査を行うことが望ましい。

  • 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。

慎重投与

  • 胃腸の虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、軟便、下痢等があらわれることがある。]

  • 著しく体力の衰えている患者[副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。]

取扱上の注意

  • 直射日光を避け、湿気の少ない涼しい所に保管すること。

  • 本剤は天然の生薬を原料としていますので、色や味等に多少の差異を生じることがありますが、効果に変わりありません。

相互作用

副作用

副作用発現状況の概要

  • 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。

重大な副作用及び副作用用語

重大な副作用

  • 間質性肺炎

    発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等があらわれた場合には、本剤の投与を中止し、速やかに胸部X線等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。また、発熱、咳嗽、呼吸困難等があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、ただちに連絡するよう患者に対し注意を行うこと。

  • 肝機能障害、黄疸

    AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、γ-GTPの著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

  • 腸間膜静脈硬化症

    長期投与により、腸間膜静脈硬化症があらわれることがある。腹痛、下痢、便秘、腹部膨満等が繰り返しあらわれた場合、又は便潜血陽性になった場合には投与を中止し、CT、大腸内視鏡等の検査を実施するとともに、適切な処置を行うこと。なお、腸管切除術に至った症例も報告されている。

その他の副作用

頻度不明
過敏症 注1) 発疹、発赤、そう痒、蕁麻疹等
消化器 食欲不振、胃部不快感、軟便、下痢等
  • 注1)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。

薬価

オースギ辛夷清肺湯エキスG 6.7円/g

評価サマリー

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