○本剤に含まれるビタミン類の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦等)
○下記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
神経痛、筋肉痛・関節痛、末梢神経炎・末梢神経麻痺
効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
通常成人1日1〜3錠を経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
14.1 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
本品は高防湿性の内袋により品質保持をはかっているので、内袋開封後は湿気を避けて保存すること。
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
レボドパ | パーキンソン症状が悪化することがある。 | 本剤中に含まれるビタミンB6はレボドパの作用を減弱することがある。 |
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
頻度不明 | |
消化器 | 腹部膨満、便秘、嘔気、下痢 |
その他 | めまい |
ノイロビタン配合錠 6円/錠
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使いやすさ
投稿日: 2015/03/22 参考率: 100%(2人/2人)
麻酔科/60代/処方経験あり