本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
ビタミンB1欠乏症の予防及び治療
ビタミンB1の需要が増大し食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦、激しい肉体労働時など)
ウェルニッケ脳炎
脚気衝心
下記疾患のうちビタミンB1の欠乏または代謝障害が関与すると推定される場合
神経痛、筋肉痛・関節痛、末梢神経炎・末梢神経麻痺、便秘などの胃腸運動機能障害、術後腸管麻痺
(神経痛、筋肉痛・関節痛、末梢神経炎・末梢神経麻痺、便秘などの胃腸運動機能障害、術後腸管麻痺については効果がないのに月余にわたって漫然と使用しないこと)
通常成人1回1錠1日1〜3回経口投与する。
なお、年齢・症状により適宜増減する。
薬剤交付時
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。)
安定性試験
最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6か月)の結果、ジアノイナミン錠10mgは通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
| 頻度不明 | |
| 過敏症注) | 過敏症状 |
| 消化器 | 悪心、嘔吐 等 |
| その他 | 軽度のかゆみ、口内不快感 等 |
注)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。
ジアノイナミン錠10mg 5.1円/錠
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